とある団体の盲導犬使用者のお客様をお仕事で駅まで送った時のこと。
そのお客様は駅から高速バスに乗って帰るとのお話
。
駅のロータリー内に高速バスの停留所があるけど、全盲なのでバス停がわからないとのことなので 場所を教えるために その場所まで付き添うことにした。
でも バスが到着するまであと30分以上ある。。。雨も降ってるし バス停で待つには大変そうだと思って、ちょうどバス停の目の前にある観光協会へ 雨宿りがてら待たせてもらえないかお願いをすることにした。
お客様を中に案内して さっそくお願いを。。。
バスが到着するまでここで待たせてもらえますか?できれば バスが来た時にお声かえして頂けると助かるのでお願いしますと。
観光協会の人
ここはバスの待合室じゃないので 駅で待って、バスが来る時に移動してくださいと。
え?なに?この人には 盲導犬見えてないの?
全盲の人にはこれから到着するバスも見えなければバス停の場所も駅の場所すら分からないのにどうやって移動しろと?
ましてやこんな田舎 周りには歩行者もさほどいないこの町で 周りの人に聞くことすら出来ない状況なのに。。。。
このやり取りを隣で聞いていたお客様が
こんなことまで言われてまで待たせてもらわなくても大丈夫ですと 出ていってしまって。。。
お客様のこの反応が なんだか『言われ慣れてる』感じがして とても切なくやるせなくなってしまいました。と同時にもっと自分がうまく対処出来なかった悔しさも。。。
このとある団体のお客様、今回この町の自治体(保健福祉課)と会津若松市等主催で招待されたお客様の1人。。。
もちろん観光協会だって知らないわけない大きな団体の今回のイベントだと思ってて不用意に行動した233にも浅はかさはあったと思う。。。でもさすがにあの対応はないだろうなとも思った。
慌ててお客様の後を追って とりあえず高速バス停を教えて、何度も何度も謝った。正直泣きそうだった。
良かれと思ってした行動が最終的な結果としてお客様にとても不快な気持ちにさせてしまったことに対して。
それでも お客様との別れ際 お客様からは とてもいい笑顔で『ありがとう』と言ってもらえた。
233も精一杯明るい声で、見えなくても感じて貰えるように感謝の言葉を伝えた。