星の等級には 2千年以上も前にギリシャの天文学者が肉眼で見える星の明るさを6段階に分けたのが始まりといわれてます。



1等星を 6等星の明るさの 100倍と決め、2等星~5等星をその間に入れました。


その結果、


1等星は2等星の約 2.5倍

2等星は3等星の約 2.5倍


の明るさというように 星の1等級の違いは 約 2.5倍になっています。



現在では、等級の表記に小数点まで使われており 1.5等星(級) 3.4等星(級)としたり 1等星より明るい恒星を設けて、0等星(級)とか、 -1.5等星(級)と表現しています。