四国アートめぐり
高知の北川村にある「モネの庭マルモッタン」に行ってみたいと思いながらも~ちょっと行ってくるよ~と気軽に行ける距離じゃない。が・・梅雨入り前に行かなければ月日は過ぎるだけよと妻も伴って行くことにした。せっかくの事だし他に行くところを探すうちに徳島鳴門にある「大塚国際美術館」、香川の小豆島&直島にとアート巡りになった。電車(列車)とバスと船の時刻をにらめっこして行程を作ったが、接続がなかったり待ち時間が長かったり何度も行き止まりをしながらやっと出来た。なんとも非効率というかそんな行程あり??と言うか・・徳島~香川~高知と四国山地を背にしたお隣県同士であるが、なにせ交通アクセスが都会の様に簡単ではない。見知らぬ地の運転は怖いのでレンタカー等は使わないし。8割は移動時間になってしまったが・・・のんびりゆったりもいいものだと開き直った。一日目羽田空港~徳島空港へ徳島空港12:02~徳島バス「ウチノ海総合公園行」@340~12:18鳴門駅前12:37~鳴門公園行@410~12:59鳴門観光港***徳島バス/パスモ、スイカ〇鳴門に来たら鳴門海峡の渦潮は必見!ただ、渦潮には見ごろの時間帯があり、時間によっては渦潮がない場合がある。また大潮の日が大きな渦潮ができると言われる。うず潮観潮船の会社に電話したらこの日は14:45に出航の便が良いとの事。待合室で待ち、事前予約しておいた水中観潮船アクアエディに乗り、渦潮の鳴門海峡へ。船底の展望室からの渦巻く潮の流れは初めて見た!渦のでき始め16時を過ぎた頃から雨が降り出し霧も出てきたので大鳴門橋遊歩道や展望台は断念。だた、思いもかけず宿泊ホテルの部屋の窓からの雨と霧に包まれた幻想的な大鳴門橋に感動!淡路島の方から朝日が昇って来た!夕食で出た鯛のかぶと煮は圧巻でめちゃくちゃ旨かった。さすが鳴門の鯛だ!!二日目ホテル9:00~無料シャトルバス~大塚国際美術館大塚国際美術館12:33~徳島バス@390~12:50鳴門駅13:00~JR鳴門線~13:17池谷乗り換え13:33~JR高徳線・特急うずしお自由席@2840~14:30高松駅***JR鳴門駅~高松駅/パスモ・スイカ✖高松港15:35~フェリー@680~16:25直島(宮浦港)19:45~高速船@1590~20:15高松港9時30分開館の大塚国際美術館に一番乗りで開館を待つ!地上2階地下3階(背後の山の中にある)の日本最大級の美術館だ。大塚国際美術館は大塚製薬75周年記念事業として設立された。世界26か国・190余りの美術館が所蔵する西洋名画1000点がオリジナル作品と同じ原寸大で陶板複製してある世界初で唯一の「陶板名画美術館」という。入館と同時に圧倒されっぱなし・・言葉が出ない。解説によると陶板名画は2,000年以上にわたってそのままの色と姿で残るらしく、撮影も◎、手で触ることも◎だったのでドキドキしながら指で絵の感触を楽しんだ。システィーナ礼拝堂 天井画&壁画/ミケランジェロ/ヴァティカン美しき女庭師 ヴィーナスの誕生 眠れるヴィーナス小椅子の聖母モネの大睡蓮 屋外最後の晩餐修復前の最後の晩餐モナ・リザ牛乳を注ぐ女真珠の耳飾りの少女3時間はあっという間に過ぎ、ピカソ、ミレー、ゴッホ、ゴーギャンにたどり着かないままここを後にすることに。解説文と合わせてじっくり鑑賞すると一日でも回りきらないかも!入館料が日本一高い(一般当日3,300円/宿泊ホテルなどで前売り割引券あり)と言われるが、その壮大さから納得。 続きの機会を作らねば!!!潮風に揺れながら現代アートの聖地・直島(宮浦港)に向かう何かの本で見た草間彌生さんの「赤カボチャ」が港にスッと溶け込んでいた・・・行ってみたいなと・・高松港からの往復で5時間をかけたが満足した。直島(宮浦港)草間彌生の赤カボチャ藤本壮介の直島パヴィリオンジョセ・デ・ギマランイスのBUNRAKU PUPPET集落にもアートな世界が!自然が作ったアートな砂絵水玉レンタカー/かぼちゃレンタカー三日目高松港8:02~小豆島フェリー@700~9:02小豆島(土庄港)田ノ浦映画村線バス 土庄港10:10~11:10田ノ浦12:02~12:36オリーブ公園口坂手線上りバス オリーブ公園口14:20~14:48土庄港***各区間@500/パスモ・スイカ〇土庄港15:10~高速船@1,400~15:45高松港高松駅16:25~予讃線@980~17:19琴平駅***JR高松駅~琴平駅/パスモ、スイカ〇潮風に吹かれ、瀬戸内海の風景を見ながら小豆島(土庄港)へ小豆島は瀬戸内海の島々では淡路島に次いで2番目に広いチェ・ジョンファ(韓国)の太陽の贈り物二十四の瞳 平和の群像平和のシンボル オリーブの歌碑・・・なぜか三番の歌詞小豆島は広いしスポットも多いので、交通の便を考えると一泊二日が本来かなと思うが・・私が向かうところは「岬の分教場」と「オリーブ公園」私の頭では先ず小豆島=映画「二十四の瞳」と結びついてしまう。ロケ地になった「岬の分教場」に行った。云十年も昔、私が通った小学校も木造のこんな校舎だったな。田舎だったけど、団塊世代で同級生も多かった。教室はすし詰めだった。紙芝居にして教える先生・・私生徒になった私ワイワイガヤガヤ、同級生との廊下の雑巾がけレース楽しかったな二十四の瞳 かつて観た映画のシーンが蘇って来た。車窓から見える景色が気持ちよかった。小豆島の街路樹はオリーブの樹だった。オリーブは古代ギリシャやローマの時代には栽培されていた様だが、日本で本格栽培試験を始めたのは明治41年(1908年)香川・三重・鹿児島で、その後、小豆島が最も敵地となった。四日目琴平駅13:59~土讃線特急南風/自由席@4,170~15:30後免駅15:43~土佐くろしお鉄道@1,080~16:44奈半利駅***琴平駅~後免駅~奈半利駅/パスモ・スイカ✖「こんぴらさん」で有名な金毘羅宮。当初の予定には入れてなかったが、妻が行こうと進めるので、高知に向かう途中だしと参拝することにした。参道から本宮まで785段の石段だ。奥社まではなんと1368段 とんでもない石段だ!!本宮までにしたが、それでも登れるか自信はない。事前予約制の乗合シャトルタクシーで365段の大門まで行き、大門から本宮まで登った。帰りはおっかなびっくりで785段を降りたが・・年寄りには酷な金毘羅さんだね!琴平から土讃線は四国山地を超える。平家落人伝説の秘境・祖谷渓(いやけい)がある。車窓からの眺めは美しかった。残念ながらコースに入れられなかった。五日目奈半利駅からタクシーでモネの庭マルモッタン9:00前に一番乗りモネの庭11:35~北川村村営バス@230~11:45奈半利駅奈半利駅12:32~12:59安芸乗り換え13:09~御免奈半利線高知行~14:24高知駅***パスモ・スイカ✖空港連絡バス:はりまや橋~高知空港***パスモ、スイカ✖北川村は、人口1200人に満たない村だが日本有数の「柚子」の産地でもある。その村に何故「モネの庭」なのか・・過疎と高齢化に直面していた村は、村おこしの一環としてワイナリーの誘致をしようとしたが実現はしなかったものの、それを契機にしてフランス文化への関心が深まり、モネの庭園再現の挑戦が始まったのだという。モネの庭を造るという発想がすごいが、村の予算は潤沢な訳無いし、村民の賛成反対も激しかっただろうし、フランスの承認も大変だっただろうし・・・まさにプロジェクトX挑戦者たちだった!!だろう。睡蓮の花は午後から閉じてしまう。入園者がまだ少ない朝の時間にゆっくり観賞しようと開園と同時に入った。青い睡蓮は6月下旬から10月下旬の様だ。ここまで時間はかかったが来た甲斐があった!!高知に向かい、最後は鰹で〆た!!!藁焼き塩たたきと藁焼きポン酢ともう一品は刺身でいただくどれも分厚い!!一本釣りカツオは旨い!!!