胃腸クリニックの内視鏡検査を終え、主治医の先生の「結果すべて良し!」の一言に、心躍って、急に花や木々の瑞々しい命を味わいたくなりました。思わず、帰り道の日比谷花壇に
いくつも大病したけれど、今日まで現役で俳優を続けてこられたのは、亡き母が強い命を授けてくれたお蔭かもしれない ふと、遠い昔を思い出しました。
映画デビューした時に、コンビを組んだ梅宮辰夫さん。
1960東映「殺れてたまるか」
デビュー10カ月のまだ新人だった私に、京都撮影所での共演を望んでくださった大川橋蔵さん。
1960東映「炎の城」
江原真二郎さんと共演した家城巳代治監督作品。この時、役作りの為に、長かった髪を切りました。プロデューサー協会の新人賞を頂いた思い出の作品です。
1961東映「街」
何度もコンビを組んだ高倉健さん。あこがれの人でした。
1962東映「東京アンタッチャブル」
今井正監督作品で、中村錦之助さんと初共演。私は「おさん」を演じました。
1965東映「冷飯とおさんとちゃん」
20歳の時、東千代之介さん、松方くん、欣也ちゃんと初めてのハワイ~ブラジルに出かけた「東映まつり」。
あ~懐かしい。みんな若かった。
ちなみに1ドルは360円でした!
今、私は亡くなった母の年齢を越えました。90歳まで元気よく生きたいと希っています。同い年の孫が、二人揃って20歳になるまで。
作家の佐藤愛子さんは、満99歳です。心強いばかり!!
私もそこへ向かって頑張ります。読者の皆さんも、元気よく参りましょう