長崎の2日目。出発前に泊まったホテルの近くをひとまわりしてみました。

交番にも長崎の歴史を感じますね。「この奥が、昔、丸山遊郭と呼ばれていたところだよ」と、康夫さん。幕末の志士や文人墨客が集った国際サロンの様な料亭もあります。

今日は県の方のご案内で、皆で市川森一さんの長編小説「幻日」の舞台、南島原市の「原城跡」へ向かいます。

同乗の長崎の映像作家・大浦さんが「この先に面白い食べ物がありますよ」。え、なあに?

1本250円。ジャガイモを丸ごと揚げてあるのね。

 

すっかり暖まりました。山越えの道を1時間ほど行くと、遠くに雲仙普賢岳を望む広大な地が原城跡です、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の中核です。

南島原の市長さんや教育長さんが出迎えてくださいました。

400年前の島原の乱で、多くの命が奪われ、すべてが破壊されつくした惨劇の跡が、眼の前の何もない景色・・・。

ひと際小高い「本丸跡」への登り坂や階段を軽々と歩く私でしたが、実は車に戻ったら脚がつれました ウインク