大河ドラマ「麒麟がくる」が終わりました。主人公・明智光秀を一年間演じきった長谷川博己さん、お疲れさまでした。
TBSの「小さな巨人」では親子を演じましたね。
その時から、真摯に役に向き合う長谷川さんの熱さに、私もすっかりファンになったのよ。
「麒麟がくる」でも、回を追うごとに、役も、役者ぶりも大きくなっていく姿に惚れ惚れしました。また、一緒できる機会があればいいですよね。そして、好一対の染谷将太さんも素晴らしかったわ。
今回「麒麟がくる」に深い縁を感じたのは、わが家の家紋が明智光秀と同じ「桔梗紋」だからなのです。
「ご先祖様は明智の家来」と聞かされてきましたが・・・・そのご先祖様が「麒麟がくる」に出ていたかどうかはわかりません(笑)。
余談ですけど、息子たちも孫たちも、代々桔梗の紋付袴を身に着けて七五三を祝ってきました。
私も舞台の楽屋のれんに桔梗紋を使っていたのですが、若い頃、
共演の先輩女優・中村メイコさんがそれを見て、「私の家紋と同じ! うちも明智光秀の家来だったのよ!!!」。
すっかり桔梗の花を咲かせ、打ち解けたことを思い出します。