NHK-BSプレミアムドラマ「すぐ死ぬんだから」のクランクインに向けて、大車輪で準備が続いています。

この日は衣裳合わせ。

角川大映スタジオの広い衣裳室は、壁中こんな感じよ。廊下にも、番組別のハンガーラックが溢れています。

まずは衣裳合わせ前に、気付けのコーヒーを一杯。ふ~う。

助監督さんから場面の進行に合わせて、監督がどんなイメージの衣裳にしたいのか・・・細かい資料が配られます。

膨大な衣裳の在庫からチョイスされた品々を確認。

監督やプロデューサー、小道具さん、メイクさん、撮影のチーフも皆で角突き合わせて、着たり、脱いだり、被ったり、履いたり・・・・。

仮のウイッグもつけて、イメージ膨らませ・・・・「監督、悩んでます?」「う~ん、スカーフはさっきの方がいいかなあ」「靴はこっちにしましょうか?」

主人公・忍ハナさんのキャラクターがだいぶ立ち上がってきた~ニコニコ 嬉しい~ニヤリ この気合と努力が、作品を生み出していくんです。「今何時? え!」。

気が付けば、休憩無しにノンストップで5時間半。

全員びっくりびっくりびっくりびっくり。ふ~お腹へらない?。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

「みんなで焼き鳥でも食べたいねー」「残念! これからまだロケハンあるんだ~」「え~? そうなの、大変!!」。

最後に衣装チーフの宮本まさ江さんや助監督さんと、今日決めた分の写真を再チェック。これでも2話までの分を、仮に決めただけ。本番までに、もう何回かテストしないと。

宮本さんとは、森田芳光監督の「海猫(2004)」や荒戸源次郎監督の「人間失格(2010)」でも一緒した仲。日本映画を代表する、この道のエキスパートです。

宮本さんの大好きなワイン、私のとっておき持ってきたから飲んでね~赤ワイン。今日の疲れがとれますようにニコニコ