ロシアンブルーのグレがいなくなりました。
気が付いたのは夜遅く・・・・夕方までは、確かにいたのに。
家中、バルコニーも玄関外の廊下も探し回りましたが、姿がありません。
康夫さんは平然と「大丈夫、どこかに紛れているよ」って・・・全然心配してくれないの(怒)。
朝になると、さすがに皆、なにか異変を感じている様子。
食事も、イタズラも、寝るのも、いつも一緒の蛍も
お兄ちゃんの強羅も
うるさくチョッカイだしては、逆襲されるグリも
康夫さん以外は、みんなソワソワと・・・・。
そうよね、グレの事が心配なのよね。
我が家は高層階。家の中にいないとしたら・・・最悪の事態も想像しながら、管理事務所に尋ねたり、建物の周囲を探したりもしました。
人の出入りの隙に玄関を抜け出して、人の乗り降りの間にエレベーターに閉じ込められて、どこか別の階の優しい人に拾われて・・・そう願うしかないのかしら・・・と思い始めた夜遅く。
ミャ~オミャ~オと、どこか遠くで蚊の鳴くような鳴き声が。
「いた!! グレ、大丈夫~?!」。
一昼夜半、飲まず食わずで、寒さにも耐えながら、何度も見たバルコニーの隅で震えていたの。固まって、部屋に飛び込めない有様です。
すぐに水とご飯をあげていたら、グリも強羅も蛍もみんなで取り囲んで肌寄せ合って・・・ふ~、良かった
心配したのよ
それでも康夫さんは・・・「あ~そう」だけなんて。もう、まったく!!
今夜は抱き合って、寝んねできるね