「凪のお暇」が終わって・・・・ブログへのコメント、沢山ありがとうございました。
つかの間充電を・・・・とのんびりしていたら、
「秋の一夜、熊川哲也さんのKバレエ・カンパニーの最新作『マダム・バタフライ』の初日をご覧なりませんか?」
お誘いくださったのは、2011年のドラマ「ヘブンズフラワー」のプロデューサーだった高成さん。
今は大きなイベントを次々手掛ける、事業部の大プロデューサーです。右隣りにご一緒してらっしゃる方は、人物デザイナーとして舞台にテレビに映画にと引っ張りだこの柘植(つげ)伊佐夫さん。「ヘブンズフラワー」仲間ね。
前から観たいと思いながら、なかなか機会のなかった熊川哲也さんのバレエ公演!!
高成さん(with 柘植さん)のお誘いに、Kバレエ・カンパニーの引力じゃ・・・・断れないわよね~
プッチーニのオペラはもちろん、舞台や映画・ドラマで幾度となく取り上げられてきた「マダム・バタフライ」ですが、バレエでは世界初演。
bunkamura・オーチャードホールの初日は、レッドカーペットを前にメディアも揃って、熱気に溢れていました。
1985年、TBSの新春ドラマスペシャルの「蝶々さん」。この時のピンカートンは、先日、赤坂のお店で再会したジョージ・チャキリスさんでした。
ご縁のある作品ですが、セリフも歌詞も無いバレエで、どう表現されるのか・・・・。興味をそそられます。
開場とともに、期待に胸をふくらませたお客さまで3階席まで一杯です。熊川さん。今回は芸術監督ですね。
この作品の為にアレンジされた生のオーケストラの演奏と舞台美術、照明、そして衣裳・・・・和と洋の見事な融合に美しい凄味を感じさせてくれた熊川ワールドでした。
「ブラボー」のかけ声と、鳴りやまない拍手に包まれたカーテンコール。最後に熊川さんが登壇すると、お客様も総立ちに。
皆さんにもお勧めします。
終演後に訪れた舞台裏で初めてお会いした熊川さんでしたが、私の訪問を大変喜んでくださいました。
「お着物姿、珍しいですね?」「いやあ~こんな時にしか着れないので・・・。でも、うっかりすると足袋のまま、足が外向きに開いてしまうんですよ~」ですって(笑)
「次の作品も是非」と握手。もちろんです
マダム・バタフライの矢内千夏さんと、ピンカートンの堀内将平さん。さすが! このハードな熊川演出を、最後までお客様に届けてくださいね。
バレエ「マダム・バタフライ」はこの後10月10日~14日、上野の東京文化会館・大ホールで上演されるそうです。
公演の詳細は下をご参照くださいね。https://www.tbs.co.jp/kumakawa/performance/201909_schedule.html#tktsp
http://www.k-ballet.co.jp/performances/2019madame-butterfly.html
高成さ~ん。わずかな休日にドンピシャのお誘いでした。
充実の熊川ワールド体験に、心からの「ブラボー!!」を送ります。