初めて時代劇に出演したのは、デビュー間もない19歳の時。大川橋蔵さんに乞われて、若き日の加藤泰監督の芸術祭参加作品「炎の城」に・・・・単身京都まで夜行列車に乗って行きました。12時間もかかったんですよ。 思い出しますね。
今回のお仕事は、新幹線と在来線を乗り継いで3時間ちょっとの旅でした・・・。時の流れを感じます。
そして中村(萬屋)錦之助さんとは、田坂具隆監督の1964年「鮫」が初共演でした。
お二人との5本づつの共演が、今日の私の時代劇への礎になったような気がします。
ロケ現場は中山道の宿場町の風情が今も大切に保存されている塩尻の「奈良井宿」。
あ、強羅? いるわけないか・・・・・さすが、歩き方が時代劇よね
フフッ
撮影は180年もの歴史ある商家をお借りして行われました。
時代の趣にあふれたロケセット。監督も「いいのが撮れた」って、ニコニコ満足のお顔で撮影終了。ホッ。
事情があって・・・ピントのボケた写真で失礼いたします。
楽しみにしていてくださ~い!