西本願寺・南能舞台から能舞台が続きます。10月15日(月) 秋の一夜限りの妖しい世界が、銀座の観世能楽堂で。何という導きでしょうか。心引き締まりました。

人形師・衣裳デザイナーのホリヒロシさんの40周年を祝う挑戦。

 

全編私の語りにのせて、ホリヒロシさん操る人形と私が入れ替わり立ち代わり、胡弓・笛・二十五弦琴の迫力ある生演奏、おおたか静流さんの歌唱。そして舞踏家・柳本雅寛さんがコラボした舞台「人でなしの恋」。

 

能舞台のタブーを超えて、江戸川乱歩の世界を描いた「人でなしの恋 この世のほかの恋」の語りの残響が、今も心に響きます。

 

満席のお客様も思いもかけぬ作品との出会いに大いに興奮された様です。私の宝物が、またひとつ。

この妖しの世界を抜け出して、嗚呼・・・役者の宿命ですね。

11月からはいよいよ佐藤愛子先生の「朗読劇 九十歳。何がめでたい」に突入ですうずまき

「朗読劇」といっても石井ふく子先生の演出ですから・・・・並では済みません。頑張りまーす!(なんて若ぶってみても、果たして生きて乗り切れるかしら義理チョコ