愛ある皆様へ

 

私の母は認知症です。アルツハイマー型認知症

と診断されて、約8年経ちます。

数分前のことなど、忘れています。

 

毎週私は母のもとに、様子を伺いに行きます。

冷蔵庫の中に、古い食材を入れたままにしているので

捨てます。コップの中にご飯を詰めていたり、

冷蔵と冷凍庫の区別がつかずに、食材を台無しにしたり、

食べ終わって汁しかない弁当容器が、冷蔵庫に入っていたりと。

母が食中毒にならないように週1回は私がチェックしています。

 

母は、髪の毛が匂います。一人だと面倒くさいらしいです。

母をお風呂に誘導してシャンプー介助をします。

風呂から出たらドライヤーをかけてあげます。

 

母が風呂に向かっている最初の数十分間で、居室の掃除をします。

こっそり、古い食品や使わないものを少しずつ、捨てていきます。

見つかると、「置いといて」と捨てさせてくれないからです。

母のいる場所は、清潔にしてあげたいです。

 

最近していることは、帰り際に、母に抱き着いて(ハグ)してから

帰るようにしています。

「お母さん大好き。長生きしてね。ありがとう。」と言いながら

背中をさすります。

最初は、テレがあったのですが、今は儀式にしています。

このコロナ禍で、86歳の母はいつどうなるかわかりません。

後悔がない別れ方にしたいからです。

また、スキンシップが認知症の症状を穏やかにするからです。

 

毎週、毎週、元気な母の姿を確認することで、週の区切りが

ついています。

 

今日は母の食卓にカーネーションをいけました。

昔は、プレゼントを買っていたのですが、

物を増やしたくないので、花だけにしました。

 

お母さん、大好きだよ。育ててくれてありがとう。

 

今日もありがとうございます。

穏やかな夜をお過ごしください。

今日も森羅万象ありがとうございます。

感謝いたします。

とほかみえみため