1月24日、金曜日、本日、吉祥寺ブラック&ブルーにご来場頂いた皆様、出演いただいた皆様、本当に、ありがとうございました。
楽しいだけの企画になりました。
最後は泣いちゃいました。
私が伝えたいことはとても単純で、みんなが好きだってことなんです。
MCでも言いましたが、皆さんに優しくすることも何かしらの対価をお渡しすることも私にはできません。
だけど、全力でケンカすることはできます。
こう思う、こうなんじゃないか、自分なりの考えを、気持ちを、全力でぶつけることだけはできます。
それはとても痛々しくて惨めで女々しいことかもしれませんが、それが私なりの義理だと思っています。
偏ってていい、バカらしくていい、だけど清々しく潔く愉快に生きててください。
みんなの笑い声とか泣き声とかが私の力になります。
何回も何回も歌いたくなくて逃げ出したくて言い訳ばかりになって、でも一番楽しいことはステージの上にしかなくて、結局、たった数十cmのそのステージに憧れて、こうやって、下手くそなギターと、がなるばかりの歌で、こうやって、夜を過ごしているんです。
心が折れて、死にたくなって、でも死ぬ程の勇気もなくて、暗い溝に引き摺り込まれそうになりながら、だけど希望だけが鮮明に感じられるんです。
誰かの言った、頑張ってって言葉とか、期待してるって言葉とか、楽しかったって言葉とかが、本当に、本当に、勇気になってます。
弱い自分を奮い立たせてくれるのは、みんなの人生です。
感謝してもしきれないから、人生で返します。
それから、今日出てくれた3組も、すごく私の力になってる人達です。
今日見れなかった方々もどこかで彼らを目撃してほしい!!
大熊百合
THE FREE MAN
ソーサナー
すっっっごいいいライブをしてくれて、もう出番前に満足しちゃって、出番の時にもーやることないやん。ってなっちゃって大変でしたよ。
熊ちゃんはホント男前だなーって思うんですよ。したたかだけど脆い、不思議な空気感で、歌詞がすごく好みで、同世代の女の子の歌でピンとくるのってあんまないのだけど、熊ちゃんのは物語の生々しさが歌に昇華されてるからエンターテインメントだなっていつも思う。
カッコいいなって見るたび思えてすごく楽しませてもらえる。
本人はわかってないかもしれないけどとても偏見のない人だなぁと。その分人との関わり方で大変なんだろうとも(笑)
とりあえずの小休止期間、勉強したいって気持ちがすごくわかるから楽しんで勉強してほしい。そんで一段上の大熊百合を観れる日を待ってる!!
THE FREE MANは今泉のパワハラを、もう、全身で受け止めてくれててありがたいよねぇ〜
年下って基本的に苦手なんだけど、彼らは頭が良いしセンスが良いから楽しくてしゃあない。
真面目だしねぇ。ほんと、真面目。偉い。売れて欲しい。めちゃくちゃ売れて欲しい。売れすぎてひくくらいになって欲しい。
音楽への真摯さと遊び心が絶妙でブラックユーモアのかたまり。ただ陽気にやろうって感じじゃないからいい。みんな性根はどす黒くていい。
皆さんライブ見に行ってね、ぜっっったい期待にこたえてくれるから!!
ソーサナー。言わずもがな。見ていただいた方はわかるでしょう。レッツゴークレイジー。もー変態。えげつない。力王さんの体幹えげつない。
今日はあんなバチコーンとキメてくれて、胸にグッときましたよ。あーーすごいなーー頑張ろーーってなりました。
もーー、上手く言えない(笑)
4人が4人ともえげつない。
興味がある方は2/22高円寺のライブへ。
今泉もへべれけで騒いでますから、客席で。
ご来場頂いた皆様にはおって感謝をお伝えしますので!
音楽は誰も救えないのかもしれない。
だけど歌う意味はある。
誰かのためじゃなく自分自身のために声を張り上げていくべきだ。
君のことなんかこの世の誰も必要としちゃいない、だから歌うんだ、その歌にはメロディなんかないかもしれない、でもそれでいいと思う。
あなたを嫌う人がいるならそいつにみせつけるように笑って生きてこう。
あなたがいることがムカつくって奴がいるなら嫌がらせのように人生を謳歌しよう。
それはあなたの気が付かない場所で誰かの糧になってるから。
嫌になった時にどうか思い出してほしい。
みんな孤独だけど、1人じゃないってこと。
オレンジ髪のあいつが歌ってたなってこと。
生きることはしんどい。しんどい。しんどい。
だけど生きることに意味はある。
言葉じゃいい表せられないほどの意味がある。
あなたの歌は、必ず誰かに響いているから、悲しい夜を乗り越えて、何回でも転んで、起き上がれない時は手を貸すから。
綺麗事がバカにされる世界だけど、私はいつまでも夢想家でいたい。
だからどうかみんなも歌うことをやめないで、信じていてください。
それが、私の何よりの糧です。
今夜は、本当にありがとうございました。
また“まなさん企画その8”でお会いしましょう。
またね!!