節分を過ぎるとこの季節ですね。

今回は聖子ちゃんのJAZZアルバム
 「SEIKO JAZZ2」 から

 


「愛しのバレンタイン」
(My Funny Valentine)

 

バレンタインデーを歌うジャズの名曲ですね。

古くは、フランク・シナトラにチェット・ベイカー
大物女性歌手も歌っていたり、

マイルス・デイビスのジャズトランペットも
有名でしょうか。

 

この曲は
”男性が女性に向けて歌う曲”
という印象が強いようですが、

”女性が男性に向けて歌う曲”でもあると、
「SEIKO JAZZ2」の記事にありました。

バレンタイン(ヴァレンタイン)というのは
通常、男性の名前なのだそうです。

 

下記の歌詞は、
”女性から男性へ”のバージョンです。
 

=====
私の愉快な恋人 バレンタイン
優しくて、おもしろい恋人 バレンタイン

あなたは、いつも私を心から
笑わせてくれる。

 

あなたのルックスは、写真向きのイケメン
というわけではないけれど、

私にとっては、お気に入りの芸術作品
そのもの。


あなたは、ギリシャ彫刻のような
体つきではないし、

もうちょっと、はっきり話せば
いいのにと思う。

 

本当に考えてるのかな?って
思う時もあるし、

でも、だからといって、
髪の毛1本だって、変わらないで。

 

本当に私のためを思ってくれるなら、
私を愛しているなら、


そのままでいて、

大好きな バレンタイン

 

あなたさえいてくれれば、
私にとっては、

毎日がバレンタインデーだから。

 

=====

 

静かに落ち着いた曲調のまま
ゆったりと進むのですが、
実は”熱烈LOVEソング”なのですね。

 

ちなみに「SEIKO JAZZ2」は
2019年2月に発売になって、

その発売に合わせて
聖子ちゃんがミュージックフェアに出演
アルバムから4曲歌ってくれました。

 

4曲目が「愛しのバレンタイン」
黒のシックなドレスの聖子ちゃん

ピアノ演奏だけの
何も飾らない何も足さない
素の熱唱です。

 

超スローテンポなこの曲を
後半に向けて厚みを増しながら
歌いきる聖子ちゃん、もう圧巻!

 

最後の
 ”Each Days Valentine ・・・”
 ”Each Days Valentine ・・・”
を2度繰り返す、余韻と表情も最高!!

 

一時期このミュージックフェアの映像
YouTubeに上がっていたのですが、
もう観れないのが残念です。

 

また違った聖子ちゃんの魅力満載の
JAZZアルバム
「遥かなる影」のブログにも書きましたが、

今年の秋か来年の春でしょうか
「SEIKO JAZZ3」待ち遠しいです。

 

「SEIKO JAZZ2」
fullでも楽しめます。

(丸幸さん、素晴らしい音源のアップ
ありがとうございます)

 

 

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