聖子ちゃんの「Star」
元々お気に入りの1曲なのですが、
最近よく聴いています。

 

1984年 10枚目のオリジナルアルバム
「Windy Shadow」の10曲目の収録です。

 

華やかな芸能界、歌の世界でスターに昇りつめた
女性アーティストの”胸の内”を表現した
とても切ない感じの曲です。

 

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「Star」
作詞: 松本隆
作曲: 林哲司
編曲: 大村雅朗

 

フィナーレの幕が静かに降りると
肩で深呼吸 元の素顔になる

 

楽器の散らばる舞台を駆け抜け
次の町へ行く
旅の繰り返しね

 

サインをせがむ子供
ごめんね 急いでいるの
楽屋口の電話 やさしい声が聞きたい

 

星の数ほど恋歌はあるけど
歌う私には愛しあう自由もないのよ

 

駅のホームには
はなやかな色のポスター
よそゆきの顔が淋しそうね

 

汽車の窓映る 私は私よ
人を好きになる
それは自然でしょう

 

心の動きだけは 誰にも止められない
雑誌伏せて眠る 私の夢をかなえて

 

いつかあなたへの ラブ・ソングを歌うわ
そっと耳元にくちびる寄せてね
いいでしょう

 

星の数ほどの人たちに歌うわ
みんな幸福になるように
それから 私も・・・

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(これは「Seiko Ballad 2012」からですね)

 

当時、まさに多忙を極めていた 聖子ちゃん


近くで、その様子を感じていた 松本先生

その胸の内の葛藤や思いそして願いを、

歌詞に表現されたのかと思うのです。


”それから 私も・・・ ”

 

アルバムの最後の曲なのですが、
グッと沁みる余韻のまま
エンディングになっています。

 

そして、聖子ちゃんのお誕生日まで、

あと1ヶ月とちょっとになりましたね。

 

「私たちの愛」も口ずさみながら、

聖子ちゃんの歌声を、ゆっくりと待ちたいと思います。

Love 伝えたいことがある
Love 手をのせた胸に誓う
Love 私たちはここにいる
Love 聖子ちゃん 大好きだから

 

Love また一つ扉を開けて
Love 同じ明日を見つめて
Love 応援し続けるわ
Love それが 私たちの愛