スライダーズおやじ -2339ページ目

1kg減ったっぽい

昨日、一週間ぶりに体重計にのっかったら、72Kgになっていました。
まあ、1kgなんて胃袋の範囲内だし、変わったといえるほど変わったわけではないと思っています。
この先、どうするかな。
実は無茶な減量はけっこう得意だったりして、過去に1ヶ月~1ヵ月半で10kg落としたことが3回ほどあります。
ただ、そのときは、土曜の夜しか自宅で寝ないような長距離トラックの運ちゃんだったり、細君が出産で里帰りしていたり、単身赴任のような生活をしていたときだったので、食生活はかなり好き勝手に自分で調整できたわけです。
一日カンパン数枚と果物で、あとは水だけとか。
もし、その頃のような猛烈な食事制限をしたら、おそらく子どもたちにも悪い影響が出そうで、ちょっとそれは親としてどうなのかなあと。
もともとのめり込み易く冷め易い性格の僕は、期間を決めて集中でやっちゃったほうが楽なんですけどね・・・。

天国で笑うHARRYにびっくり

DVDの摩天楼のダンス天国を見て、のけぞった。
最後のINDEXの画像が変だ。
なんか、見慣れたジャケットのHARRYが・・・笑ってるように見えるではないか!!

本来、存在しない場所に照明を合成してあるような・・・?
んで、顔の陰影をトバし、ガンマ調整がかかってるような???

うへえ。こんな風になってしまうのか。
あぁ、なんかちょっとイヤかも。これ。
もっとも、元画像がこっちだったという説も???

まあ、とにかく毎回、摩天楼観る度にこの、見慣れないHARRYを見なければならないのですね。
なんか、新婚のときに、突然嫁さんから自分の知らなかった悪癖に気がついたような気分だ。
んー。単なる黒バックのほうがいいかも。エピックさま。
でも、DVD出してくれて有難う。しかも、こんな低価格でありがとう。

いなたい

BOYS JUMP THE MIDNIGHTなどの作詞を担当したミュージシャンとして知られているK.INOJO氏は、僕の数少ない?呑み友達のうちの一人です。

彼がスライダーズを評するとき、そのキーワードとなるのが「いなたい」という言葉。
「あんな、いなたいバンド、ほかにいないし、貴重だよな」

みなさんは「いなたい」ってどういう意味か知ってますか?

ざっと方言系のWEBを検索すると、「いなかっぽい」、「野暮ったい」、「いけてない」、「ダサイ」という、なんとなく否定的な意味が出てきます。
もちろんイノジョーさんは、スライダーズを肯定的に受け止めていますので、なんか、この訳にはアレッというところがありますね。でも、この言葉、音楽業界では、肯定的な使われ方をするようです。
やっぱ、「オイラ」とか「ダサイ奴ら振り切って」とか、こういう言い回しが「いなたい」という感じなのかもしれないですね。

引き合いを出す上で抵抗がありますが、例えば広島出身の吉田拓郎なんかで、バリバリの新宿の「高円寺」なんていう曲もありますが、一方で「オイラ」という言葉を普通に出してくるあたりは、やっぱりいなたいのです。

個人的な所感ですが、僕にとってスライダーズは、都会派というイメージがあります。東京・雑踏・ビル、そして喧嘩。
「喧嘩」は多分、スマートじゃありません。都会にあっても、都会っぽくはない。
でも、やっぱりHARRYは派手な喧嘩も似合うし、やっぱ、都会の象徴?新宿なんかでも、常にどこかで喧嘩やってるっていうイメージがあります。

未来都市メトロポリスでは、喧嘩なんて野蛮な行為がないのかも? なんか、最近の流行歌でも、「いなたい」を地で行くようなやつらはいないわけで・・・って、まあそれはどうでもいいんですが。
人間の泥臭さとか、野生の部分を内包するslidersの魅力には、計算(アタマ)で音をつくり、夢を紡いでいる連中は近づけない気がします。