ドラえもんの最終話のこととか | スライダーズおやじ

ドラえもんの最終話のこととか

今、ドラえもんの海賊版? の最終回が話題になってますね。

創作最終話にはいろいろなパターンがありますが、調べてみたら、子どもたちが6年くらい前にネット上で探してきて、こっそり見ていた作品と同じものでした。
(僕は当時、海賊フラッシュを子どもに見ないように指導していました)

ちょうどその頃、小学館のドラえもんムックという雑誌の編集者さんが我が家に密着取材に来るということがありました。AIBOと暮らす家族というテーマで雑誌に掲載するためです。(2002年2月発売のロボットはともだち!)

担当者さんに子どもたちがドラえもんの最終回について質問すると、その方はドラえもんの正式な最終回が3通り存在することをおしえてくれました。
コミックス未収録の作品をドラえもんムックに掲載するにあたり、精査したばかりだったようです。

例の創作ドラえもん最終話についても、その方は把握していました。
あれはあれで面白かったねと評価する一方、本当のドラえもんではないよ、ということを強く子どもたちに教えて下さいました。

また、へたに完成度が高いため、小学館の中でもちょっとした問題になっているんだということもおっしゃっていました。


ドラえもんを終わらせたい人がいるんでしょうか。

終わりがないと落ち着かないという性格の人、藤子F不二雄とともに消えるべきだと考える人、大山のぶ代じゃなければ認めないという人、さまざまなのでしょうね。
そして、きっとその誰もが、ドラえもんを愛しているのでしょう。

しかし、それは胸の奥にしまっておいてほしいと思います。本物のような装丁で、コミックスにして売るなんて、強すぎます。

内容の良し悪しを言っているのではありません。(僕はよい作品だと思っています)

うちの子どもたちもドラえもんが大好きです。
キャストが変わったときなど、ブツブツと文句を言っていましたが、今でもアニメのドラえもんを楽しみにしています。

おそらく今のドラえもんも、この先多くの子どもたちに愛されていくことでしょう。
どうか、ドラえもんを終わらせないで下さい。

・・・と、以上が前振り。
 


昨夜、うちに帰ると、こんなチラシがポストに入ってました。
小学館代表のラムちゃんとのび太、集英社代表は悟空とケンシロウという、夢のコラボレーションです。

しかもラブホテル投資ファンド!?
なんだそりゃぁ・・・(汗)

1コマ目

チラシ(オモテ側) チラシ(裏側)


ロボットはともだち!―藤子・F・不二雄PRESENTS
ロボットはともだち! うちはカラーで3ページ掲載
¥1,050 Amazon.co.jp  ※2002年発売の本です。売り切れてたらゴメン!