一つ目のナブラ。

小田原を出て1時間と少し。

思いの外、西です。

うねりは若干ありますが、風は無く凪に近いです。

お天気は、たまにザーっと降る程度でほぼ晴れ。

陸地は降っているようで、かなり長い時間虹が出続けていました。

周りには、小田原の船2杯、小坪の船1杯、長井の船2杯、松輪の船2杯。

途中、福浦の船1杯、小田原の船あと2杯が合流しましたが、火曜日なのと台風前で出船停止にしてる港があるのとで、これで全船。

少な。

周りの船でヒラソウダがポロっと上がってますが厳しそう。

3流し目かな？小さなあたりで合わせるとカツオの引き！！

ガシガシ巻いてくると、裏のお姉さんとお祭り。

なんとなく、お姉さんのハリに掛かってたようですが、たも網の中でハリ外れ。

『お姉さんの魚ですよ。』と話をしたのですが、お姉さん遠慮したのか『いいです。』と言っているので、お言葉に甘えてヨシタクがGET。

3kg弱。

その後、流すもあたり無く厳しそう。

船長、早々に見切りを付けて東へ大移動。

船中カツオ、ヨシタクの1本かな。

30分程走って、二つ目のナブラ。

周りには3隻。

数回流すも雰囲気良くなく、あっと言う間に船団解散。

台風のうねりで沖の潮が差したか、水温低下しているようでナブラ浮き悪い感じ。

西に戻して30分。

三つ目のナブラ。

一つ目と同じナブラかな？

7隻程の船団。

ポツラポツラ、カツオが上がっています。

2流し目、コマセ降ったタイミングでフルフルフル。

バシッと合わせますが、小さな手応え。

ヒラソウダか？

と巻いてくると、途中から狂ったように走り出しました。

カツオ〜！！

ともで乗船人数も少なかったので、少しドラグ緩めてゆっくり取りました。

デカッ。

5kg近くありそうです。

このナブラではヒラソウダもGET。

左舷ヨシタク含めて4人ですが、カツオのあたりヨシタクの１本含めて3回。

残り2回は、シャークアタック。

『サメもいるし下にマグロいなそうなので移動します。』

『マグロの準備してください。』

あぶね〜。

カツオ取れて良かった〜。

8人でカツオ3本か4本かな。

左舷はヨシタクの2本のみ。

あぶね〜あぶね〜。

残り2時間はマグロチャレンジ。

このマグロチャレンジが雰囲気むんむんでした。

『入ってきた〜。船下に留まった。』

船長の熱いアナウンスが何回も。

ナブラの動き素直で速くなく、めちゃくちゃあたりそう。

棚は上から25m。

マグロの単体ナブラみたいです。

船は5隻かな。

アナウンスがあると『喰った〜！！』の声。

これが数回。

ヨシタクの船は4打数3安打。

25kg〜30kg程度が3本上がりました。

他の船もエビング含めてあたり出てました。

あたれ〜と念じるドキドキタイムでしたが、ヨシタクにはあたり無くタイムアップ。

残念ですが、マグロドキドキタイムを味わえて楽しかったです。

南の空は夏模様。

振り返って陸地側を見ると雨柱。

この2枚の写真、同じタイミングで南と北それぞれを写してます。

スゴい違い。

釣果、カツオ2にヒラソウダ1。

ギリギリ合格。

カツオ1本デカい。

以前、アマダイとスルメイカで乗った時にもブログにアップしていますが、今日乗った小田原の船、ともに犬のぬいぐるみが吊るしてあります。

おまじないか？

1時に沖上がりして小田原に戻るとバケツをひっくり返したような雨。

豪雨と霞で視界が極端に悪くなり、超徐行で推進。

『何にも見えね〜よ。こんなのはじめてだ。灯台が分からね〜。怖え〜。』って僚船からの無線が聞こえます。

写真だと緊迫感が伝わらない。

そんなこんなで帰港し、ワーゲンバス『たまゆこ号』で自宅へ。

デカい。

すぐさま調理。

たたき。

中落ちのお刺身とヒラソウダのお刺身。

少し食べられてる。

上にある色が濃い方がヒラソウダです。

ヒラソウダ美味いって言いますが、カツオと比較したらやはり負けます。

釣りたてのカツオ、プライスレス。

毎回書きますが、これはスーパーでは買えない。

美味すぎる。

は〜、釣れて良かった。

カツオ美味しかった。

満足満足。

さぁ、仕事しよう。

頑張りましょ。

ヨシタク

カツオなんとかGET