長男(20歳)軽度知的障害 手帳あり


本人には小学低学年の時に告知済み


「知的障害があるんだよ。皆んなより覚えるのがゆっくりなだけなんだけど、一つの教科だと点数取れるけど、全教科だと難しくなるでしょ。耳からの方が覚えやすいんだよ。障害は個性」


ということを伝えたと思う。


長男はもちろん

「障害なんてない、普通えー

と言っていた。


支援の相談をすると、苦手な部分を頑張るより、出来ることを伸ばしていくほうがいいと言われていた。


継父(小4から親)は、苦手な部分を何度も繰り返して覚えて行くほうがいいとスパルタになり、私と意見が対立した。


どっちの意見もわかる。

普通を主張するなら、皆と同じ様に出来るようにならなければいけない。


社会に出て困らないように、苦手な部分も伸ばして行くのは必要。支援、支援と言ってても、自分で出来るように、困らないように覚えて行かないといけない。


矛盾してる気がした。


長男は、人より覚えが悪いし、臨機応変に対応がハードルが難しいんじゃないか、嫌な言葉を言われる事も沢山あるはず、そう思うと心苦しく辛かった。


嫌な事を言われても傷つかず、一人で生活出来るよう育てようと決めた。