今、庭で夏の期間に誕生のセミは、時期忘れずに生きて来た
七日間の間の寿命に、短命であるか不幸か幸せかセミの心次第。
私共は「儚い命」というけれど、人間と違い七日間生きる
一生懸命がセミの満足かもしれないし、人間世界の苦しみや
悩み、怨み辛みの四苦八苦も無く怨憎会苦も無いセミは
私どもより幸せかもしれない。もしや、万が一輪廻転生が
セミに生まれたらと思うと、良かったか悪かったかは天命、
人間界では四苦八苦は当たり前の世界、働く苦労も金も生活の
苦労も人間界はそれを乗り越える努力と知恵があるから面白い
其れが生き甲斐が人間道かもしれない、幼虫で七年土の中で
育って、誕生が七日間で、雄、雌が交尾して急ぎの子孫繁栄
トキメキもワクワクも無い時間に、私共の恋愛はゆとり世界。
庭の木で真昼の猛暑には泣かず夕暮れに成ると騒ぎだすセミは