人間の心に善悪が常に心の中で格闘していて、瞬間によって
悪の道善の道に別れ別れになる事がよく起こりえる話だ。
善の道には満足と自信が生まれるが、悪の道には後悔と恨み
が生まれるのは人間様だけのことだと思う、動物も植物も
人間ほど知能が発達しているわけでもないが、人間には
貪欲の三毒が有る。生活の中で誰よりも幸せになりたい、
お金持ちになりたい、あの人よりも奇麗になりたい、学力負けたく
無いなどは、この世の欲望は固まりの消えないものだと思う、
無心になれる心の平和は、群居、騒動、好奇心を少し休める
事だと思う。衝動をいったん止めた時が無心になれるかもしれない
スポーツ競技の戦いにも営業の商売でも相手に読まれる「邪気」が
生まれたら決して良い結果が生まれない。儲けてやろうと交渉しても
悪の手で勝ってやろうなどは邪気の気が強過ぎると失敗の元になる。
無心の善の強さは悪より強いものだと経験から私は語れる。
「善に従うこと流れるるが如し、善を責むるは明友の道なり」
