
ぼくは、鉛筆で素描をするときは、BBケントという紙を使っています。ケントといってもあの表面がツルツルしていて白くて丈夫なケント紙ではなく、表面が細かくザラついている普通の画用紙のような、でももう少し丈夫な感じのBBケントです。(色は、ほんのわずか緑がかってぼくには見えます)
描き方は、線描でぐいぐい書くのではなく、少し柔らかめのBや2Bの鉛筆で、サラサラと紙の表面をなるべく傷めないように描き進めます(消しても跡が残らない感じ)。だから、なかなか、黒いところを濃くしていけなくて、時間がかかります。描きこむにつれ、だんだん鉛筆は立てて、使う鉛筆の種類もふえますが。
けっして、これが良い描き方とは思わないのですが、自分には合っているのだと思います。
何も予定や約束などなく気持ちがとても落ち着いていて、そして、深夜、世の中が寝静まっているときに、良い調子で絵が進んでいたりすると、そんなときはたぶんぼくはとても幸福なんだと思ったりします。