天狗に盗まれたお姉ちゃんのパンツとキットカットを取り戻すために僕は旅を続けている。


旅をして8日目


ようやく天狗のネグラをつきとめ、激しい戦いになった。



図書館で調べておいたとおりに天狗の弱点を攻撃し、天狗を倒した。


一見、象徴ともいえる鼻かと思ったら


ふつうにミゾオチだったのは意外だった。



天狗はよほどお姉ちゃんのパンツが気に入っていたのか


隠し場所に向かう最中、すっとボロボロと涙を流しながら二人で歩いた。




隠し場所に向かう4キロの道を二人で歩いた。



いろんな話をした。


僕はお姉ちゃんのパンツの事よりも、パンツを取り返したら貰えると約束したキットカットの方が大事だということ



天狗は地球の環境汚染のせいで、神通力が低減し、そのチカラを取り戻す為にお姉ちゃんのパンツを盗んだこと



本当はお姉ちゃんに命令されて嫌々旅に出たこと


出席番号が1桁なら誰でもよかったこと



隠し場所につく頃には僕たちは友達になっていた。



天狗との別れを惜しみながらも


また逢おうと約束をした。



手ぶらで家に帰ってからは、お姉ちゃんに怒られたけど、随分と誇らしく思えた。



それからというもの


地球汚染のニュースがあった次の日には決まってお姉ちゃんのパンツを外にお供えした。



そして今、


お姉ちゃんのパンツ泥棒が僕という事で


僕を田舎のお寺に修行に行かせるかどうかの家族会議の真っ最中だ。



地球が平和なのは僕とお姉ちゃんのパンツのおかげだ!と説明したが



お母さんは明日から僕が風邪で休むと学校に連絡をし


姉ちゃんは一休さんの歌を唄っている




今猛烈に腹が立っている。。