生きる昔、明治生まれの祖母が時折口ずさむ唄に「ゴンドラの唄」がある何十年か前には暗くて楽しくなさそうと思って観なかった映画「生きる」は志村喬の名演技が有名だが時代の様々な影や様相を描いていて現代社会に馴染まない部分があろうとも深く沁み入る俳優、日守新一の演技もひかる志村喬の目力の繊細な表情表現は筆舌に尽くしがたいほど素晴らしい