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永遠に終わらないと思えた一日も、ちゃんと終わるもんだ。

二日目、八時。

五組大若の朝は早い。



細かく書くと、寝る時間が無くなりそうなので少しだけ。



コロナ一過、いろんなものが変わってしまいました。

なんだかなぁ…って思うこともあったけど、花火を観ていて、読み上げられるアナウンスを聞いていて思うのは、なんだか以前に増して良い町になっていくんじゃないかなってこと。


このお祭りの本質は、お酒を浴びるほど飲んで騒いで“サイコーだったぜ!”ってところではないんです。

その楽しみ方ももちろん良いし、自分も散々そうでしたが。


人を思い、故人を偲び、この空を見上げることが、世界中どこにも無い、この町の唯一無二のアイデンティティーなのだと思います。

国とか大きなものはなかなか変えられないけど、この町の方々はこの町のことをよく考えているし、愛しているし、変えていける力もあると思う。

お酒を飲みながらでも、コーヒーを飲みながらでも、話して、考えて、実行して。

時代も時代だから、村祭りってわけにはいかないんだろうけど、だったら一層の事、もっとたくさんの方に知ってもらいたいな。

我々だけでなく、もっとたくさんの方にとって特別な空になればいいのに◎