皆さまこんにちは。鹿児島・天文館の靴のセレクトショップloop(ループ)です。

 

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先日、クロケット&ジョーンズのサイドゴアブーツを選んで下さった方がいました、昨日選んだ方とは別の方で。

定年退職されたみたいで、今は自由を満喫されているようです。

以前にジャランスリウァヤを選んでいただいていたのですが、先日はサイドゴアブーツを探されていたとの事。普段はリーガルなどを履いているようで、予算は五万円前後で探されていたようですが、そんな時に見つけてしまったのがクロケット&ジョーンズ、10万円超え。予算の倍以上の物って、いくら良いなと思っても選ぶのは躊躇しますよね。仮に、僕が恋人に結婚を申し込んでオッケーをもらったから、記念に一人五万円のコース料理を食べようと思って予約したら、こちらの10万円のコースが記念日には最適ですよ、と言われても予算の倍は無理でしょ。となるよな~と妄想していました。まず恋人から妄想なんですけど。

 

高い物が良い物だとは僕は思っていません、靴にしても服にしても食事にしても。ただ、紛れもなくクロケット&ジョーンズは良い靴でして。イギリスには歴史のある工場がいくつもありますが、100年以上やっている工場はやはり良い物を作るわけで。ブランドネームで価格が上がる物とは全然違うわけで。靴一足を作る大変さがわかるから、より素晴らしさもわかるわけで。もちろん、お国柄もあるので部分的に雑だったり、仕上げが雑だったりはあります。それも含めて手作りの物であり味なわけです。それを理解できないようであれば、手作りの物は選ばない方が良いと思っています。当店のブログをいまだに読んでいる暇なのか変態なのかわかりませんが、読者の方でそれで文句を言う方はもういないと思いますけど。

 

僕がこのお客さんが選んで下さった事で嬉しかった一つに年齢があります。失礼な言い方になるかもしれませんが、高齢になると色々な物や事を諦める場面が増えると思っています。ここでは、高齢で身体が言う事を聞かないとかどうしようもない状態は除きます。

店頭でたまに聞くのが、おばさんだからヒールを履くのは‥とか、おばさんだからスカートを穿くのは‥など。年齢を理由に、着飾る事・お洒落を楽しむ事を諦める方がいます。

僕も加齢もありますが、鹿児島に帰って来て歩かなくなったので如実に太ってきています、今は東京にいた頃より恐らく12キロくらいは太ったでしょう。加齢だから仕方ないなど理由をつけて。。

 

僕は、クロケット&ジョーンズを選んだお客さんを見て、諦める理由を見つけるのは簡単だけど、諦めない理由を見つけようと思いました。ファッションって何歳になっても楽しんでいいわけで、太ったとしてもそれに合うファッションもあるわけで。

定年退職後に初クロケット&ジョーンズは珍しいケースだと思いますが、もう仕事もしていないしカッコ良いけどやめておくか。となっても不思議じゃないのに、むしろやめる方が多いと思いますが、その方は選んだわけです。好きを始める事に年齢は関係無いわけです、挑戦する事に意味があるわけです。

 

やらない後悔とやる後悔どちらが良いか。ほど大げさな話ではないかもしれませんが、買う後悔(出費的に)と買わない後悔なら僕は絶対に前者だと改めて思いました。出費的な後悔で死ぬ事はないので。お店の支払い的にギリギリになった事は何度もありますが(>_<)

ブログをご覧の方に買わせたいみたいな感じになってしまいましたが、買わせたいわけではありません。いや、買ってはほしいけども。僕自身に対してのメッセージでもあるというか、このお客さんの姿勢を見て、僕も理由をつけて諦めていた事を諦めない理由を見つけようと思えた事に感謝していますというお礼というか。当然僕がブログをやっているなんて知らないでしょうけど('_')

 

 

記念の一枚。ありがとうございました。

 

自分が仕事を辞めた後の想像なんてまだできませんが、何か楽しみを見つけられるのか、やりたい事が見つけられるのか。

仕事を辞めてからの人生の方が圧倒的に短いですが、その頃にやりたい事がやれる大人でありたいです。

 

言いたい事が書けたか不明ですが、読み返して訂正なんてしないのが僕スタイルなのでそのままで。

何となく感じ取って下さい。そして、もう書く気力はありません<m(__)m>

 

 

前回の釣り(と言っても11月)はこんな感じでした。ハガツオ三匹の下にも少しいるのですが、ハガツオが二匹いれば宴は楽しめる量でしょう。

 

 

カップルかよ、イチャつくなよ同じ色の携帯使いやがって。お互い連絡先も知らないけど。

 

 

ハガツオ・アジ・オオモンハタ盛り。ハガツオを刺身で食べると身がダルダルなのですが、何か良い方法を知らないでしょうか。

だからカツオの刺身って炙るのか?

 

 

炙ってもらいました。ダルダル感は軽減されてこちらの方が良い。

 

 

見た目はそそりませんが、バリウマ。結局シンプルが一番美味しい。

 

 

でも、結局カレーが美味しい。いつも食べ過ぎて気持ち悪くなるわけですが、残す事は簡単だ、でも生産者さまがいて料理人がいて生き物の命を頂戴しているのに簡単に残すわけにはいかないのです。気持ち悪くても、食べたくて食べているわけですが(^O^)

 

久しぶりにブログを書いた感がありました。

ご飯屋さんは、いつもの竹よしさまです。一番のお薦めは、キッチンにいる神さんという40歳くらいのおっさんです(^^♪暇になると客席に出てきてずっと下ネタを言っています、いつか観光客に訴えられてほしいなぁ。

 

 

ではでは。

 

 

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