先週、今週、来週…と運動会を満喫中の管理人です、皆様こんにちは。
最近はよくあるんだってと、都市伝説のように聞く話の一つに、「運動会でうちの子が一番になるようにしてくれ」とお願いする保護者がいる、というのがあります。
…本当にあるんだ、とびっくりする近年の状況。
でも、待って下さい、お母さん。
お子さんは今、かなり大きな事を学ぼうとしている所なんですよ。それも、人生に大きく影響するレベルのものを。
我が子が一番というのは、嬉しいものだと思います。私に子どもはいませんけど、我が子のように愛してる教え子たちがいます。それはもう、たくさん。
あの子達がみんな、一番になってくれたら、どんなに嬉しいか…!
あの子達が思うままに結果を得られたなら、頑張りが結果に伴ってくれたらって思いますもの。
血のつながりなんてない私がそう思うくらいだから、これまで慈しみ育ててきたお母さんは、きっと、もっと…だと思います。
けれど、ずっとずっと、どんな時にも一番、なんて状況があるんでしょうか。
大切なのは、それまでの過程、それからその後。どうしたらいいか、どうするかを学び、転んでも立ち上がる力を、心を育てる事だと、私は思うのです。
…一番じゃなかったら、意味がないですか?
一番じゃなかったら、頑張ってても愛せませんか?
愛してるから、勝たせてあげたいんですよね?
もし、お子さんが、勝てない、一番になれないって悔しがっていたなら、お子さんを、ぎゅうって抱きしめてあげて下さい。
そして、その気持ちを「どうしたらいいのか」に切り替えさせてあげて下さい。
結果は届いても、届かなくても…お母さんは、ちゃんと頑張りを見てる、味方なんだ、理解したいと思ってる。そう教えてあげて下さい。
子どもたちにとって、お母さんが安心基地になっていてくれたら、転んだってつまづいたって大丈夫。立ち上がろうとします。
これから、子どもたちは、気の遠くなるほど長い時間を生きていきます。そんな子どもたちにとって、生き方を学ぶ場として大切なんです。
私は運動会の最大の価値は、そこにあると思います。
自分が愛されてる。大切に思われてる。
そういう自信がある子どもは、大人になっても道を踏み外す事はありません。
転んだってつまづいたって立ち上がろうとします。
それでも折れてしまいそうになっていたら、そっと寄り添って下さいね。
運動会が、どの子にも価値のあるものとなりますように…
お母さんの愛情が、お子さんに届きます様にと願ってますね。