携帯で在宅ワーク
一階の自販機の前で茜に「何か飲む
」って聞いた…
「奢ってくれるの
」「あぁ~いいよ
」ポケットから小銭を出し自販機に入れ…
「飲みたいやつ選んでよ」
茜は自販機の前で、どれにしようかと悩んでました。
後ろで手を組むその仕草がなんとなく可愛くて…
後ろ姿をじっと見つめてました。
突然振り返った茜が俺の視線に気付き…
「えっ、何
どうかした
」「いや、何選ぶのかなぁ~って思ってさぁ~
」少し肌寒い感じの館内に…
「温かいのにしようかな
」俺も自分の分を買い一階のフロアーへ…
「ねぇ~ちょっと待って」
茜にいきなり腕を捕まれ…
「えっ、どうしたの
」「さっきね、ここで幽霊見たんだって…I支部の娘がそう言ってたよ」
「幽霊
」「居るわけ無いのに(笑)非現実的だよね」
「それって…いつの話し
」「10時前ってその娘言ってたよ」
「えぇ~(笑)じゃぁ~それたぶん俺だ
」えっ
って顔で俺を覗き込んで…「その時、俺ここに居てさぁ~暗いじゃんここ」
「うん」
「座ったら、誰か上から下りて来て…いきなり俺を見て声上げて逃げてった奴いてさぁ~(笑)」
「なんだhide君だったの
女の子達結構騒いでたよ」「えぇ~そうなの…」
茜が笑いながら俺の顔を見てました。
フロアのソファーに腰掛け「hide君て彼女居るの
」「い、居ないよ、男子校だしな…茜ちゃんこそどうなの
彼氏は居るんだろ」「ふふっ居ないよ、だってあたし男子に興味が無いんだもん
」「えっ
(笑)うそだぁ~」「なぁ~んてね(笑)」
「驚かすなよ(笑)」
初めて聞いた茜の冗談

最初キツイ感じの娘ってイメージがあったのに、ミキや愛と変わらない普通の女の子何だと改めて気付いたんです。
1時間ぐらい話しをして部屋に戻ってきたんですが…S女の茜とは余り楽しい時間ではなかったんです。