「そういえば自己紹介まだだったよね、あたしはミキでこっちは由美…よろしくね!!







焦ったようにトモが「お、俺はトモ、ヨロシク」って二人に…








「どこから来てるの!?
ミキって娘が俺の顔を覗き込みながら…









「えっ」
慌てたように視線を外し









「お、俺はK町だよ」









「あっ、俺は直ぐそこだから…」
トモが通りの先を指差してました。









「へぇ~トモ君は直ぐそこなの!?あたしはS町、由美はM川から」









「えっ、ミキちゃんってS町なんだ…俺ん家から近いんだぁ~」








「えっ、hide君ん家ってどの辺なの!?








「K町だけど、T駅の裏の方」








「へぇ~そうなんだ…じゃぁ~帰りにS町通るよね」







「えっ!?いやぁ~まぁ~しょぼんその~」
嫌な予感ショック!









「じゃぁ~今日自転車の後ろに乗っけてよニコニコお願い」









「えぇ~こっからかよ~嫌だ~しょぼんS町まで40分は掛かるって」









「いいじゃん、こんな可愛い娘が後ろに乗っけてって言ってんだからさぁ~ダメ!?









誰が可愛いんだ~普通に虐めだよ(笑)









「なんだミキ、じゃぁ~あたし電車の時間あるからもう行くね、バイバイニコニコパー








歩き出した由美をトモが追っかけ…
「由美ちゃん待ってよ、駅まで送ってくからさぁ~hide、ミキちゃんじゃぁ~な」









慌てて追いかけるトモを見てミキが笑ったんです。









「俺達も行くか!?









ミキが俺の自転車のカゴにカバンを入れ「じゃぁ~お願いhide君」










ミキは自転車の後ろに座り、俺の腰に手を回したんです。







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