SNS のトレンドに上がっていた学校給食の話題。


自分(1964年生まれ)の場合は幼稚園(1年制)、小学校、中学校で給食だった。


昔の給食の話題でよく見かけるのが脱脂粉乳と鯨肉。どちらもすご~く不味かった!と言う人がほとんどみたいだ。


でも自分の記憶では、どちらも美味しかった❗である。


脱脂粉乳を飲んだのは幼稚園の一年間のみ。小学校に入ってからは牛乳になった。

でも幼稚園当時、脱脂粉乳(当時はみんなミルク、と呼んでいた)が不味いなんて言ってる人は少なくとも同じ”わかば組”にはいなかったと思う。あま~くて口あたりが良かった。

1年生になって牛乳に変わり(当時自分はあまり牛乳が好きでなかったせいもあるだろうけど)、甘くないからがっかりした。


鯨肉もすごく美味しくて人気のメニューの一つだった。


だから脱脂粉乳と鯨肉の評判が悪くて、なんかちょっと残念だ。大丈夫だ、美味しかった❗という人間もここにいるぞ!と脱脂粉乳と鯨肉に伝えてあげたい。


給食、総じてどれも不味いということはなかったけど、どうしても食べられないものもあった。どんなメニューだったか思い出せないけれど。自分が通ってた小学校では、絶対残しちゃダメってわけじゃなかったけど、厳しくて食べ終わるまで容赦しない方針の先生もたまにいた。


パンはコッペパンで、特に低学年の頃までは固くてあまり美味しくなかった。

でも食べたくなくて残して家に持って帰ったら、母が蒸し器で蒸してくれて(当時電子レンジもオーブントースターも我が家にはなかった)、ふわふわでむちゃ美味しくなって驚いた。


小学校の高学年になり、米飯給食が始まった。

米飯給食は大人気だった。カレーライス、ハヤシライス、わかめご飯…楽しみだったな。


給食は学校内で”給食のおばさん”方によって作られ、給食時間になると当番がワゴンにのった給食を給食室まで取りに行った。

当番は三角巾、エプロンをつけて配膳もした。(1~2年生の頃までは確か高学年のお兄さん、お姉さんが配膳してくれた)


もう、半世紀も前の幻みたいな思い出。