西武が楽天に1-0で勝利。初回にカナリオが放った先頭打者ホームランによる1点を、最後まで守り切った。


いわゆる「スミ1」。


そして、この1点を守り抜いた主役は間違いなく隅田知一郎だった。


9回107球、被安打3、無失点。今季9勝目となる完封勝利で2桁勝利へ王手をかけた。


この日の隅田は、投球だけではなかった。


牽制で1つ、さらに盗塁死も1つ。ランナーとの駆け引きでも楽天を上回った。


特に印象的だったのが7回だ。


先頭の辰己がヒットで出塁。しかも、4イニングぶりにランナーを許して、嫌な流れになってもおかしくない場面だった。


しかし隅田は冷静だった。


牽制で辰己を誘い出し、アウト。


結果的にこのプレーが非常に大きかったように感じる。


打線が奪ったのは、たった1点。


だからこそ、その1点を守るためには、投球だけでなく細かなプレーが重要になる。


隅田はそこまで含めて楽天打線を封じ込めた。


「1-0」というスコア以上に、隅田の完成度が光った一戦だった。


これで9勝目。

2年連続の2桁勝利へ手を伸ばした。