2025/26シーズンのプレミアリーグも残り12試合。一昨季と昨季は昇格組の3クラブがそのまま降格という結果になっていたが、今季はサンダーランドが好調を維持しており残留が濃厚。例年以上に熾烈な残留争いが展開されている。

そこで今回は、第26節終了時点の状況を踏まえ、降格3クラブを予想する。

※これは、あくまで個人的な見解である。






 降格濃厚

19位のバーンリー、20位のウルブズは上位との勝ち点が開いており、降格が濃厚な状況だ。残る1枠を避ける戦いが各チームで繰り広げられている。




 降格本命:ノッティンガム・フォレスト


(17位/勝ち点:27/降格圏内との差3)


現時点では残留圏内にいるが、ここにきて今季3度目の監督交代。戦い方の継続性を欠いている点が大きな不安材料だ。


最大の懸念点は得点力不足。ウルブズに次いでリーグワースト2位の得点数は寂しすぎる。昨シーズン20ゴールと大活躍だったクリス・ウッドは膝の怪我で離脱。その代役として起用されているイゴール・ジェズスは25試合出場でわずか2ゴールと結果を残せておらず、現状、攻撃はギブスホワイト頼みだ。

残留に向けては、イゴール・ジェズスや冬に加入したルッカの得点量産が不可欠となる。




 2番手候補:ウェストハム


(18位/勝ち点:24/残留圏内との差3)


順位こそ降格圏だが、後半戦(第20節以降)は3勝1分3敗と持ち直している。


鍵を握るのは冬に加入したカステジャノスだ。加入後6試合すべて先発している。得点は1に留まっているが、ボーウェン、サマーヴィルとの連携が機能している。

実際、加入前20試合の1試合平均得点1.05に対し、21節以降は1.83へと大幅に改善。攻撃面は明確に上向いている。


課題は守備。失点数はリーグワースト2位。

冬にチェルシーから加入したディサシがどこまで安定感をもたらせるかが残留への分かれ目となる。




 大穴①:ブライトン

(14位/勝ち点:31/降格圏内との差7)


序盤は5位につけていたが、第14節以降の13試合で1勝6分6敗と急失速。順位も14位まで落とした。


試合の内容自体は悪くない。ボールは保持できており、シュート数、枠内シュート数ともに大きな低下は見られない。

しかし、1試合平均得点は1.62から1.00へ減少。決定力不足が顕著に現れている。ここは序盤、好調だったウェルベックやミンテの復調が待たれるところだ。


得点数の減少とともに目立つのが、終盤の失点だ。年明け以降の7試合中3試合で85分以降に失点し、勝ち点を落としている。試合の締めをどう改善するかが最大の課題となる。




 大穴②:トッテナム


(16位/勝ち点:29/降格圏内との差5)


BIG6の一角が残留争いに巻き込まれている最大の要因は負傷者の多さだ。


ソランキ、ビスマ、クドゥス、リシャーリソン、ベンタンクール、ペドロ・ポロ。

さらにマディソン、クルゼフスキは今季未出場。主力の長期離脱が戦力を大きく削いでいる。


加えてトーマス・フランク監督を解任。後任のトゥドール監督がどこまで立て直せるかに期待が集まる。


私の期待としては冬に加入したギャラガーだ。加入して5戦、まだプレミアリーグの感覚が取り戻せていないように思えるが、本来のパフォーマンスを取り戻せれば、浮上の可能性は十分にあるだろう。




 まとめ

バーンリー、ウルブズは厳しい状況。

残る1枠を巡りフォレスト、ウェストハムを中心に、ブライトン、トッテナム、さらにはリーズやクリスタル・パレスも絡む混戦となる可能性が高い。


例年以上に激しい残留争いは、最終盤まで続くことになりそうだ。