近年やたらと熊の出没、事件事故が多いですよね〜😓


最近では2024年5月、警察官2人を含む3人が死傷した熊被害のニュース。

最初にタケノコ取りの1名が熊に襲われて死亡。数日後、その遺体の回収作業中の警察官、消防隊員他に熊が襲いかかった2次被害。


警察官2人もニュースでは怪我を負ったが命に別状は無いと軽々しく報じていはいるが、実際は顔面右耳から口方向に爪でエグられ鼻も半分原型がない程の怪我らしく、もう1人は腕の神経を断ち切られた様で手が上がらない状態だったらしい…


ニュースで怪我と聞けばなんだか大した事のない様に聞き流してしまいがちだが、実際にはあの爪と牙で攻撃されたら人間などひとたまりもなく、とんでもない裂傷を負わされ思わず目を覆いたくなる様な凄惨さである…


さらに取材をした記者によれば、地元ハンターや住民の間では、今回事件のあった付近の山深い地域ではたびたび赤毛の巨体熊の目撃情報なるものが出回ってるそうで…

ハンター達の話では明らかに通常のツキノワグマとは異なる大きさだそうです。


ふむふむ…

勘の良い方ならもうお気付きかも知れませんが北海道に生息し本州には存在しない筈の『アレ』なのかも知れません…。


ただし捕らえられてはいませんので実際にはただ単に巨大化したツキノワグマなのかも知れませんが。




…で、ここで思い起こされるのが今から十数年前、八幡平クマ牧場事件。園内の除雪した雪を捨てていた場所が数メートル下にある熊の囲いの中。そして同じ場所へ何度も雪を捨て続ければ当然雪も積もって行きます…その結果、坂道状になった捨て雪の坂をヒグマ数頭が登り囲いの外へ脱走。

劣悪な環境の中、腹を空かせたヒグマ達に従業員が次々に襲われたあの凄惨な事件です。


この熊牧場、1987年に開園され95年頃には実に130頭以上の熊が飼育されていたらしい。

その後、劣悪な環境の中で増え続ける熊。

流石に行政の指導やら注意喚起等され続けた様だが、杜撰な経営陣の管理の下でなかなか改善されなかったらしい。

しかしながら年々徐々に頭数を減らして事件のあった年には30数頭だったらしい。


ここである疑問が。

それまで際限なく増え続けた熊を数年間の間になぜ急速に減らす事が出来たのだろう?


その詳細を知りたいのだが、減らした熊達の処理については『それは言えない』と最後まで経営陣は口を割らなかったそうだ…あの様な事件を起こしても尚、口を割らないとなると…う〜む。

なんだか色々とキナ臭く感じますよね…🤨




ここから先は全て推測、憶測、あくまで私個人の妄想です。

話半分、真に受けず聞き流して下さい。




経営陣も何度も代わりあの様な杜撰な管理をしていた熊牧場。

熊の頭数も過去最高だった95年頃を境に徐々に減らして行く。

その減らした100頭近くの熊達の処理の仕方は経営陣が口を割らず不明…。


仮定の話ですが例えば、餌を与えずに共喰いをさせていた可能性も考えられる…


或いは熊の胆は薬用として知られているのでその手のルートで横流しして大金を得ていた可能性もあり得る…


はたまた考えたくはないが頭数を減らす為、生まれた子熊は野に放つ等などの可能性もこれまた否めない…


上記の場合、どのケースでも経営陣は熊の処理については口を閉ざしたくなりますよね?

まぁいずれにせよ処理内容を話せないとなると『法外な何かをしでかしていたんじゃないか?』と勘ぐりたくもなります。


そして十数年前の熊牧場事件が起きた時、95年の最盛期からは約100頭ほど減っていたのは事実。

消えた100頭…

口を割らない経営陣…

益々キナ臭い。



…そして起きた事故。

事故当時の記憶が正しければ、逃げ出したヒグマは全て園内で射殺されたらしいのだが、果たしてそんな杜撰な管理をしていた経営陣が当時飼育していた頭数を本当に把握していたのかどうかも今考えると怪しくなってくる…


射殺された熊の頭数から逆算して、頭数の辻褄合わせをしてないとも言い切れない…

そう考えると事件当日、人知れず山に逃げた個体が居てもなんら不思議では無いな…という思いも湧き上がる…




それを踏まえた上で、話を今現在に戻します。

近年のツキノワグマ出没が頻発している理由として専門家達は口を揃え、天候不順による山のエサ不足、マタギやハンター減による個体数の増加等を指摘してますが、果たしてそれだけなのだろうか?と…。


前述した私の妄想では、(あくまで妄想です←これ大事)あの時、逃げおおせた(或いはなんらかの形で野に放たれた)ヒグマがツキノワグマと交配し、ヒグマの血を引く交雑種(もしくはヒグマそのもの)が人間の目の届かぬ山奥で、体格的にも劣るツキノワグマの縄張りだった場所を占拠し始めているとしたら…

それまで幅を利かせていたであろう、生存競争に打ち勝ったチカラのあるツキノワグマですら当然ながら体格でも勝る獰猛なヒグマには敵わないので山奥での居場所を奪われ、一段下の山に縄張りを求めて移動。

…となれば、それまで生存競争に勝てず一段下の山に居着いていた弱いツキノワグマは当然だがまた居場所を失い、山を追われて人里に進出せざるを得ない状況になるのではないか…?


確かに天候不順のエサ不足も関係はあるかも知れない。だが、ここ数年のツキノワグマの目撃情報は確実に増えている様に感じる。


前述の通り、実は密かに人目に付かない山奥でツキノワグマに対して『新たなる脅威』が出現したのだとすれば…🧐


東北各県に広がる奥羽山脈。

人が踏み込めない領域に、実はヒグマの血を引く交雑種(又はヒグマそのもの)が存在し、事故から十数年の時を経て(事故以前に野に放たれてる可能性も否めないが)徐々にその勢力を拡大し、ツキノワグマが次々に山奥の生息地を追われてるのだとすれば年々増えているツキノワグマが下山して来る意味もなんだか変に辻褄が合う様な気がしてならない(まぁ妄想だから多少強引だが)


そして考えたくはないが、ヒグマ、又はその交雑種は人間の関与出来ない山奥の更にまたその奥のエサが豊富な領域で人目に触れる事なく今も尚勢力を拡大しているのかも知れない…


あの奥羽山脈を隅から隅まで調べ上げるのは不可能なのは分かっているが、国が『本州でのヒグマ生息の可能性』について調査しているという話も特に耳にした事はない。


ただ地元ハンターの話にも出て来た『赤毛の巨体』ってのは…普通に考えたら『ヒグマ』に他ならない様な気がするのだが…




秋田県出身の漫画家、高橋よしひろ先生の『銀牙〜流れ星〜銀』に登場した赤毛の巨大熊『赤カブト』



その設定はツキノワグマとヒグマの混血種(ハイブリッド)とも言われている。


地元で噂になっている熊が『赤毛の巨体』となれば、ヒグマ交雑種説もまんざら漫画の中の話だけでは無さそうに思えて来る今日この頃…


同じ秋田県出身の矢口高雄先生の『釣りキチ三平』では絶滅したクニマスが実はひっそりと命を繋ぎ生存していたという話がありましたが、その後実話になったという例もあるしね…


…では今回の妄想はここまで。


以上、くだらない妄想話にお付き合い頂き有難うございました🙏