今年もまた

一年の短歌をまとめて

同人誌掲載の準備をしなくては

 

しかし 今年ははたして大丈夫だろうか

一時期中断して

全く作らなかったときがある

だから数が少ない

しかも内容的にもじくじたる思いが

相変わらずあるのだけれど

それはまたふれることにして

この頃なにかと昔のことを

思い起こしたりすることも

多かったりした

載せることにためらいもあったのだけれど

今さら  という思いもまたあって

何首か

幼い時に死に別れた母のことを

書いてみた

何の説明もなくいきなりなので

適当に流してもらえれば(^▽^;)・・

m(__)m

 

うながされ連れて行かれし地下室に

母の死を知る幼き日の吾

 

母の死の意味も解せずただ泣いた

幼き日の吾七つの初冬

 

母と子と二人暮らせしその時を

長じて思う  それさえなければ・・・

 

目の覚めて眠れぬ夜の悩ましさ

おもい巡りてなおも眠れず

 

さりげなくうなじを見せる君なりき

撃たれし吾の心を知れよ

 

筑波さんへむかうゴジラ

・・・のような雲