いじめっ子の末路 | 晴れわたる青空の下で

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人類の歴史は、「侮辱された人間が勝利する日」を、しんぼう強く待っている。インドの詩人タゴール

彼の喉はどす黒く

悪声を放ち続けた代償として醜く枯れてしまった


その額には大多数の人々から寄せられた苦情の嵐の未消化部分が深い皺となってにゅっと表れている


それの吐くツバキは
延々と地上を汚し



築いてきたそれのかの立派な栄光の塊を醜く溶かす毒となっていることにそれは気づかない。

悪態混じりにツバキを飛ばし続けた彼も今では人の親となり


背筋の凍てつく思いに苛まれていくことだろう


彼がしてきたことは全て本人に帰ってくる


悪ふざけのぶんだけ





真っ黒けになった彼の顔は見ていてあまりにも哀れだ



彼は既に道化ではない。


魔物だ


人々から多く名声を集めている彼。



その本質の部分が濾過されて醜い枯れ木が一本残っている



魔物であろうとも妻子は愛おしかろう



その妻子さえも彼の見せる最後の枯れ姿に度を失ってしまうことになるだろう