例えばこんな図1
いじめを経験していない一般的な高校生の総合平均値を50だとします。
いくつかある偏差値の1つ社交性の値について
多くのいじめ経験のない人の社交性の偏差値は65ぐらいだとしましょう。
平均値よりもplus15です。
いじめ加害者の社交性偏差値は
45から55といったところでしょうか。
plus・minus5あたりでしょう。
ではいじめ被害者の社交性偏差値はいくらぐらいか。
20ぐらいが平均値ではないだろうか。
本来ならば75以上の社交性偏差値を持ちながら、いじめにより社交性が破壊されてしまい、
過剰な不安や過剰な自責、そして自他共に過小評価しているいじめの傷の深さなどを考慮すると
いじめ被害者の社交性偏差値は20と言える。
虐待された犬や猫が過剰に人間に対して攻撃的になったり、警戒したりするのと同じ程度と言えるだろう。
では、それぞれの社交性偏差値を見てみよう。
いじめを経験していない高校生65
いじめ加害者45から55
いじめ被害者20
いじめを経験していない高校生といじめ加害者の偏差値の差は、10から20
いじめを経験していない高校生と、いじめ被害者の偏差値の差は、45
となる。
この3タイプをすべてplusすると100%になると考えてほしい。
40人クラスでいうと3タイプの和が40人ということである。
さて、3タイプとも人間的に成長はする。
65から80へ
45から65へ
15から35へ
もちろん、伸び率20前後とは限らない。
プラス50もあればマイナス30もあるだろう。
しかし、同じだけの努力をしていては、成長度合いもプラス20にすぎない。
偏差値15だったなら35にしかならない。
だからこそ、いじめ被害者は、一般的な高校生や、いじめ加害者よりも、二倍以上の努力をしなければならないことがわかるだろうか。
私のように、いじめ被害プラス病気を抱えていれば、さらに倍の四倍の努力をしなければならない。
途方もなく大変である。
私の場合、いじめ被害者の偏差値15の半分偏差値8である。
人並みな社交性(65)を獲得するためには、
65ー8=57
20×□=57
およそ、三倍の努力が必要となる。
人の三倍努力してようやく人並みの社交性偏差値(65)となる。
死ぬほど努力して、ようやくスタートラインに立てるのだ。
なんだ大変だな、馬鹿馬鹿しいとつぶやいたそこのあなた!
確かに、私たちは大変で、たかだかスタートラインに立てたに過ぎないかもしれない。他のみんなは、一生懸命、一倍の努力をして、スタートラインからは既に前の方を汗を流しながら歩いている。
愕然とするだろうね。無理もない。世の中の不条理に怒って当然だ。
でもね、考えてごらん。
今、彼らの社交性偏差値は、85かもしれないし、75かもしれない。
そして、三倍努力して、やっと65かもしれない。
差はまだ、10だったり、20だったりするかもしれない。
でもね、努力を始めてから今までの社交性偏差値の上昇数値を見てごらん。
彼らはプラス20だけど、私たちはなんと、プラス50以上の結果を出しているんだよ。
つまり、20努力をして結果が出せる人がいて、50以上努力をして結果が出せない人がいる。
しかし、今回の結果は出なかったというだけのことなのですよ。
あなたには50以上plusにできる力がある。
マイナス50の人がプラス50の人になれるという自然な道理です。
今日伝えたいことは、
いじめ被害者であるあなたが抱えている傷の深さは、あなたが思っているよりもずいぶん深いということです。
そしてすでにあなたは、一般的な高校生の三倍の努力をすでに始めているのですよということです。
私は他の人より疲れやすい
当たり前です。あなたが一倍努力だと思っている努力は、実は三倍努力だったのです。
時々思うことはありませんか。
なぜあの同級生はあの程度のことで疲れただのむかつくだの言っているのだろうと。
その同級生に気をつかって、そうだねなんて相づちを打っていませんか?
他のみんなは高さ30cmの階段を駆け足でのぼっている。
みんなにはその段差は30cmに間違いないのですが、あなたにとっては、その段差は1mなんです。
「そのくらいの段差なんてこうすれば乗り越えられるよ」
と大勢がいう。
実は ここに勘違いがあるんです。周りの人も本人さえも30cmの段差だと思い込んでいる。
全然違うんです。1mなんです。あなたの段差は。
30cmの段差を乗り越える力を使って、1mの段差は乗り越えることはできません。
高さ1m!!
と、しっかりと見極めてから、登ってください。
高さ1mの段差を何度も登り切れたなら、高さ1mの段差に始めて出会った人に登り方のコツを丁寧に教えてあげてください。
今、あなたが30cmだと思い込んでいる段差は30cmではありません。
1mなんです。
今の三倍の力を出してどうか、登り切ってください。
三倍努力していくなかで、気をつけないといけないのは、休憩の取り方です。
30cmを乗り越えている人の休憩方法ではうまくいきませんよ。
1mの段差を乗り越えるための休憩のヒントは、長さではなく深さです。
絶対に乗り越えるぞという決意の深さもあなたならきっとできます。
頑張って!