独り言 | 晴れわたる青空の下で

晴れわたる青空の下で

人類の歴史は、「侮辱された人間が勝利する日」を、しんぼう強く待っている。インドの詩人タゴール

いじめの後遺症が薄まるのと同時間に、審美眼もぼやけ散漫になっているようだ。


死ぬほど苦しいいじめの後遺症にあえいでいる時、あらゆる審美の見極めは奇跡的にくっきりとしている。この鍛えられた優秀な審美眼こそが、いじめの後遺症に耐えてでも毎日を暮らせる糧、希望なのかもしれない。


しんどくて厄介ないじめ後遺症を抱えている人々は、「審美眼などいるものか! そんなものよりも、あたたかな青春の日々をくれよ!」と怒るかもしれない。

今彼らに見えている世の中のあらゆる風景は、背中がゾクッとするほど美しいはずだ。


残酷な朝の白い光ときたらまぶしくてたまらない。その白い外界を認めてしまうことの恐ろしさ!

異様にまぶしく白く光る窓の神々しいこと!


そんな風景を懐かしく思い、後ろ髪を引かれるように、いじめの後遺症が楽になってきた私は、強い焦りを持ち続ける。

怠惰な生活に堕していくように楽な生活は、本当につまらない。

あの頃、自信を持って見極めていた審美が愛おしくなってきた。