アウシュビッツの収容所
ガンジーの塩の行進
ローザパークス女史からはじまった公民権運動
日本のいじめ問題
を
同列に考えていく以外
いじめ問題は解決しない。
中学生日記は、現役中学生の今の気持ちに寄り添っているという他ではまねできない独自性と歴史がある
カウンセラーは、心のケアを丁寧に行える専門性がある
戦争体験によってPTSDとなった人々を実際にケアできるのは、そのひとの苦しみをやわらげる、専門家のカウンセラーであり、医療従事者だと思う。
そして、人権のために戦う人々は、いつだって無名の庶民である
われわれは、歴史上の人権の指導者の声をよく学び、戦いの足跡をたどり、大変な苦境に立たされた人々が絶望の闇を破っていかに希望を捨てず生き抜いたのかを学び、人間としての誇りを取り戻す。
以下は、「人生は素晴らしい」という本の前書きに当たる文である。
私は、苦難のとき、どれほど以下の文に励まされてきたことだろう!
本書に登場するセルゲイ.アレクサンドラ女史。
ロシア革命直後の動乱期、収容所に囚われの身となった様子を綴っている。
非衛生的で、暗く、墓場のような収容所。人々は飢え、おびえ、静まり返っていた。
そこへ突然、音が聞こえてきた。皆、立ち上がり、亀裂の入った壁に耳を押し当てる。
深くて強い音色が。だれかが、ヴァイオリンでショパンの「葬送行進曲」を奏でている!
「私たちの目に、涙があふれました。お互いに何も話せません。その音は、まちがいなく、私たちの仲間である、音楽の先生が弾いていました。翌日、彼は、銃殺されました。彼はそれが最後の演奏ということで許可され、弾いていたのです」
「その音色は、収容所の鉄格子も石の壁も、吹き飛ばすかのようでした。永遠なるものを奏でていました。永遠への飛翔を止められるものは、何もありません。ヴァイオリンは『自由』を奏でていました。美しく、永遠なる『魂』を奏でていました。歓喜の涙が頬をつたいました。そのとき、私は『自由』を悟ったのです」
どんな牢獄も、暴力も、絶対に奪うことのできない「力」が、人間にはある。それは「精神の力」「魂の力」、”絶対にあきらめない!”という「希望の力」である。そうした「心の太陽」を、一人ひとりが胸中に昇らせてほしい。いまだ戦乱の続くこの世界。先行きの見えない不安な社会。しかし、あきらめず、「人生は素晴らしい!」と笑顔で叫べる世界にしたい。このような思いから、本書のタイトルをつけさせていただいた。
『人生は素晴らしい』
池田大作