―過去に因るもの― | 晴れわたる青空の下で

晴れわたる青空の下で

人類の歴史は、「侮辱された人間が勝利する日」を、しんぼう強く待っている。インドの詩人タゴール

ふとした瞬間にアルモノが私に忍び寄る
形式化、マンネリ化したままである自分に気がつかないときに私の心に忍び寄る
自分の心を支配する蝕んでいくある種の感情
子どもの頃年下の友達と体がヘトヘトになるまで遊んだ
大空が青色-紫色-赤色-オレンジ色-金色-灰色-様々な色を集めたとき
熱かった空気の塊が支配してした風の通る道を汗に濡れた手に-汗ばみ熱を帯びた背中に冷たい風がぶつかる時
私は年下の友達にいつも喧嘩を吹っかけた
空の色と空間の色が濃い紺色に染まったあとも私は引くに引けずに泣きながら年下の友達を責めずにはいられなかった
祭りの後にふと襲うやり場のない切なさと書けば判る人もいるかもしれない
「私はこうしてきた」「あいつは判ってない」「誰も私を理解しない」と呟いてみても憤ってみても仕方がない事だということに自分で気づけない
そんな思いが
私の中に充満していく時がしばしばある
確かに私はこうしてきたし
確かにアイツは私ほどには理解もしていない
私がしてきた事は善意であるし正しいことである簡単に真似る事は困難である
しかし
それを行うときの私は生き生きとしていたはずだ
心を砕いて心底相手を思いやっていたはずである