アカデミー賞主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)メイクアップ&ヘアメイク賞(辻一弘さん)受賞作品。
第二次世界大戦初期、ナチスドイツによりフランスが陥落寸前、イギリスにも危機が迫る中、首相に就任、ナチスドイツとの和平協定をも内閣から迫られながら戦うことを選びダンケルクでのダイナモ作戦を成功させたウィンストン・チャーチルの27日間を描いた作品。
もう出だしからゲイリー=チャーチルの演技が凄くて夜勤明けだったけど眠気も吹き飛びました。
ゲイリー・オールドマンもただチャーチルなりきるのではなくキャラクター作りもしっかりしていてチャーチルの強さや弱さ心の葛藤、妻クレメンティーンや秘書エリザベス、国王ジョージ6世との様々なシーンでいろんな表情を見せてくれて名シーンがたくさんありました。
辻一弘さんのメイクも全く違和感なくこの人本当にメイクしてるの⁉️なんて思ったけどある場面で「あっ、ゲイリーだっ」って瞳で気づく場面があって鳥肌たちました。
演技も凄かったけどカメラワークとか照明の使い方とかもめちゃくちゃ良かった。
この作品を観てから昨年公開されたクリストファー・ノーラン監督作品『ダンケルク』を観たらより感情移入して観られると思います。
さて、これから本日2本目を鑑賞しますよ(^^)