今日2本目の作品‼︎今年26回目の劇場鑑賞

ミュンヘンの住宅街に暮らすハートマン家。
突然、母が『移民を一人、受け入れる』っと宣言。ひとりぼっちの難民と裕福だけど壊れかけていた家族に予想もできない騒動が‼︎

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いゃ〜めちゃくちゃ面白かったです(^○^)
難民受け入れをテーマにしていますが結構ドタバタコメディでした。

教師を引退した日々の生き甲斐無く暮らしていた妻アンゲリカは夫で医者のリヒャルトや子供達の反対を押し切るような形でナイジェリアからの難民ディアロを迎え入れるのですが、それをきっかけに冷え切っていた夫婦関係、ストーカーに狙われている31歳で大学生の娘ゾフィ、シングルファーザーの息子フィリップに様々な災難が訪れます。
しかしそれらの災難がきっかけで家族の絆は復活していくのですが、難民ディアロのとにかく真面目で優しい人柄が作品の面白さを引き立てていて(実はとても悲しい過去を持っているのですが)、僕のイメージでもドイツ社会って学ぶにしても働くにしても独特だなってイメージがあったけど、そういう面もディアロを通してまるで皮肉るように描かれています。


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また、作中ディアロがテロリストの疑いをかけられて秘密裏に調査されるんですけど、そこの場面だけなんだから別の作品みたいなテイストで描かれていて特殊部隊の場面とか『無理やりぃ〜‼︎』って思わず吹き出しました(^^;
最後はディアロ良かったね♪って温かな気持ちになれて嬉しかった。

因みに札幌市とミュンヘン市は姉妹都市提携をしていて、僕の家から数分の所にミュンヘン大橋って言う橋があるので勝手にドイツやミュンヘンにシンパシーを感じています(^^)