2016年公開の『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場したブラック・パンサーの単独作。
アフリカの奥地で謎の鉱石「ヴィブラニウム」によって高度な文明を築いてきたワカンダ。その国王ティ・チャカが死に(シビル・ウォーでのソコヴィアテロによって)部族の掟に従い王座を勝ちとり即位したティ・チャラはワカンダの秘密、そしてヴァブラニウムを狙うクロウを追うのだが…。
エンドロール後を除けば単独作として観られますが、内容は『シビル・ウォー』が内戦と言うより内輪揉めだったように本作は少しネタバレになるけど単なる王座を争う兄弟喧嘩です(^^;
それにしてもキャプテン・アメリカ(キャプ)の盾の素材でもあるヴァブラニウムは凄い。ワカンダとトニー・スターク(アイアンマン)が組んだら何でも作れますね。
主演は前に引き続きチャドウィク・ボーズマン。威風堂々王座を風格があってカッコいいです。
敵役エリックを『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダン、『ゲット・アウト』でオスカー候補のダニエル・カルーヤやフォレスト・ウィティカー、そしてクロウ役に『猿の惑星』シリーズでシーザーの動きを演じてきたアンディー・サーキスが素顔で出てました。
監督も『クリード〜』のライアン・クーグラ。
一応『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』への布石なんですが、話は殆ど繋がりはありません。
ただ、『シビル・ウォー』を観た人なら最後もしかしてキャプが出るんじゃないか‼︎って密かに期待していましたが残念ながら。でも、そうだこの人もいた‼︎ってなサプライズがありました(^^)