19世紀に『地上でもっとも偉大なショーマン」呼ば活躍した興行師P.T.バナームの半生を描いたミュージカル映画。
史実に基づく作品と言うよりもバナームの人生にインスパイアされた作品といった感じです。
オープニングのレトロな20世紀FOXのロゴからもう引き込まれました。
正直ミュージカルは苦手で本作のサウンド・クリエイターを務めたベンジ・バセック&ジャスティン・ポールの『ラ・ラ・ランド』もまだ観ていませんが、そんな僕でもめちゃくちゃ楽しめました。
ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズの演技はさすがで、実は初めてじゃないかと思うザック・エフロンの演技もスッと入ってきました。
そして何よりも歌とダンスとカメラワークが素晴らしかった♪
キアラ・セトルの歌う主題歌「THES IS ME」、オープニングの「THE GREATEST SHOW」も良かったけど、前半のヒューとザックのバーでのシーンでの「THE OTHER SIDE」はコミカルでありスタイリッシュだったし、ザック演じるフィリップがアンに愛の気持ちを語るシーンの「REWRITE THE STARS」は心に響きました。
もうとにかくヒュー・ジャックマンの歌とダンスが凄かった。さすがアカデミー賞で司会をしブロードウェイでも活躍してトニー賞などを数々の賞を受賞した方ですね。
音響の良い大きな劇場での鑑賞をお勧めする作品です。
個人的にあるキャラクターがメイク途中のチューバッカにしか見えなくて気になりました(^^;)