実は昨日、『パディントン2』鑑賞後にこの作品も観ていました。
※今日『パディントン2』二度目の鑑賞しました
生まれてから9年の間に様々な事故に遭い9回死にかけた少年ルイ・ドラックスの数奇な運命を描いたリズ・ジェンセン原作小説の映画化。
サンフランシスコの海岸から子供が転落し病院に救急搬送された。
その少年ルイ・ドラックスは生体反応がなく一度死亡宣告がさせるが、遺体安置所で蘇生。しかし全身に大怪我をしており昏睡状態。著名な小児神経科医のアラン・パスカルがルイの担当医となるが、ルイに様々な謎がある事に気付く。
何を話してもネタバレになるんじゃないかと思えてしまうので多くは語れないのですが、この物語はルイの回想シーンを中心を中心に描きつつ何かミステリアスなルイの母とルイの転落と同時に姿をくらました父ピーターの謎にパスカル医師とルイの担当心理カウンセラーペレーズ医師迫るダークファンタジーだと観終わった後に思いました。
監督は2008年に他界した『イングリッシュ・ペイジェント』のアンソニー・ミンゲラの息子マックス・ミゲラン。
低予算ながらもヒッチコックを意識した世界観は複雑ながらも飽きさせず観られる作品でした。