ご無沙汰しております。
皆さんお元気されてますか？
僕は元気ではないけど何とか生きていました。
今回はどうしても紹介したい映画があり久々のブログ投稿しました。
その作品が『ベイビー・ドライバー』
ネタバレしたくないので基本ストーリーだけ紹介すると…。
幼少の頃に交通事故で両親を亡くしたベイビー（アンセル・エルゴート）は事故の影響で耳鳴りが治らない。しかし大好きな音楽がそれをかき消してくれる。
そんなベイビーだが、ある理由から強盗団ドク（ゲビン・スペイシー）の元で逃走ドライバーとして働くがベイビーは音楽を聴くことで天才的な運転をする…これ以上は言いたくない
もうとにかく音楽とカーアクションが好きな人ならたまらない作品ですが、カーアクションだけでなくストーリーやキャラクターの動きが音楽と何かしらシンクロしていて（ガンアクションでは銃声がリズム音になったり）、それだけでなく主演のアンセル演じる若くてハンサムで犯罪を犯しながらも心はピュアで優しいベイビーの心模様やリリー・ジェームズ演じるデボラとの恋、身障者である養父ジョーへの想い。悪党だけど何故か嫌いになれないドクとそれとは真逆に本当にグズなジェイミー・フォックス演じるバッツとの対決ともう見所満載でした。
※因みにゲビン・スペイシーもジェイミー・フォックスもオスカー俳優
別日に見た友達が『ラ・ラ・ランド』（ミュージカル苦手で僕は観てませんが）みたいだったと言っていたけど確かに一部ミュージカル調な場面もあったり、嘘か真かそれに主演したエマ・ストーンが本作のオファーを断っていたことにビックリ。
マーベル作品（アントマン）を蹴って長い期間構想を練って製作、脚本、監督したエドガー・ライト渾身の一作。全国40ヶ所と少ない劇場公開ですが良かったら観て下さい(^^)
