中国の本音! | sooのブログ

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ちょっと古いニュースなんですが、
去る1月のダボス会議におけるやりとりです。


尖閣侵攻で中国の強さ見せ付けられる

ダボス会議中のある会合で発言した中国の本音
世界戦争も辞さず」に凍りついた会場

                    
 スイスで1月に開かれた「世界経済フォーラム年次総会」(ダボス会議)で、
取材にあたった米メディア幹部がゾッとする「影響力を持つ
中国人の専門家」の談話を伝えた。
 この専門家は「多くの中国人は尖閣諸島への侵攻で
軍事的な優位を地域に見せつけ、シンボル的な島を確保する
ことができると信じている」と語った。

 世界大戦の引き金になりかねない話の行方に周辺は凍りついたという。



尖閣侵攻で誰が強者かを示せる

 米ウェブニュース「ビジネスインサイダー」の共同代表
ヘンリー・ブロジェット氏が1月22日付で掲載した。

 舞台は非公開で開かれたディナー会合。
 各テーブルでマイクを回し、出席者は関心事について
簡潔な質疑ができたという。

 記事によると、この専門家は日中間の対立の背景を
阿部晋三首相の靖国神社参拝に結びつけ、
「戦争犯罪者を崇拝する行為で、クレイジーだ」と非難。

 一方、中国が日本を攻撃することで米国と事を構える事態は
好ましくないとも述べた。
 ところが驚くべきことに、「多くの中国人は、尖閣諸島への侵攻で
軍事的な優位を見せつけ、このシンボル的な島を
完全に支配できると信じている」と発言。

 尖閣諸島は限定的な侵攻で、国境紛争を引き起こすことなく
支配が可能との考えを示唆したという。

 さらに、尖閣侵攻は日本、中国ほか、他の国に対し、
誰が強者なのかを示すシンボリックな価値があるとし、
「日米の軍事的な対処で事態が大きな戦争につながっても、
さほどヒドイこととは思わない」という旨を述べたという。


 テーブルの出席者は静まりかえり、
マイクを握った参加者の一人が「岩だけで価値を持たない島のために
世界戦争を起こす可能性を認識しているのか」
と質問したところ、この専門家は
「理解している」と回答。 
 尖閣諸島はシンボル的な価値があると繰り返した。


 この会合は発表者を特定させてはならない 英語圏の
「チャタムハウス・ルール」が適用され、発言者は
「影響力を持つ中国人専門家(プロフェッショナル)」としか記されていない。

 政治家か学識者か、あるいは経済人かなどは不明だが、
こうしたディナーに招かれる以上、それなりに発言が
重視される立場にある人物のようだ。


 ブロジェット氏は「誰が述べたかを伝えることはできないが、
何を言われたのかは掲載しても構わない」と記している。



南シナ海が教訓、どう対抗?

 ただ、尖閣諸島をめぐる長年の中国の態度は、
この専門家の発言が見事に説明したいる。

なぜなら、小さな島に押し寄せ、暴力的に占拠することで、
領有権を奪取しようという中国の意図は、そのまま
「シンボル的な価値」が反映しているからだ。

 実際、尖閣をめぐる日中の対立は、南シナ海での岩礁などの権益をめぐる
中国対フィリピン、中国対ベトナムなどの構図に極めてよく似ている。

 南シナ海のスプラトリー諸島では、ベトナムが実効支配している島の周辺で
中国海軍の艦船がブイを投下するなど示威行動を行なっている。
 また、フィリピンは南シナ海の岩礁(スカボロー礁)の領有権をめぐり
中国と激しく対立し、中国が建造物の建築で一方的に占拠した。
 中国にとって尖閣諸島とは、南シナ海同様の暴挙を東シナ海で
行なうための“標的”なのだろう。



 中国への暴力への対抗策はあるのか。

 フィリピンは政治的ジェスチャーでひとつの解答を出している。
 2013年1月、国連海洋法条約に基づき、仲裁裁判所に提訴。
 結論までには数年を要するかもしれないが、
国際社会に対するアピールを徐々に実現している。


 米ニューヨーク・タイムズは2月4日付で、フィリピンの
アキノ大統領とのインタビューを掲載。
 アキノ大統領は中国を第二次世界大戦前にチェコスロバキアを
侵攻したナチスになぞらえて批判し
「世界はそろそろ中国に対し、
『もうたくさんだ』と言うべき時がきたと思う」と
国際世論の協力を求めた。


 東シナ海は明日の南シナ海になるかもしれない。
 政府の断固たる対応は当然なのだが、今や東アジア全体で
中国に対抗するべき時を迎えたのではないか。



                 2014.2.17 産経ニュース 平岡 康彦氏の記事を転載





中国のこのような考えは
中国公船による日本の領海侵犯や
所属不明の航空機による領空への異常接近、
また航空識別圏の尖閣上空への設定などで
偶発的な衝突を意図的に誘導しようとしている。

航空識別圏の設定などはその口実作りであることは明らかだ。

しかし、未だ南シナ海のように中国が積極的な行動に移せないのは
海上保安庁の適切な対応と頑張り、
また、自衛隊の自制心に富んだ対応、
それと、尖閣に近い沖縄にいる米軍の存在が大きく影響していると思う。

もし米軍の存在が無かったら
もっと早い段階で衝突が誘発されていたと思う。

そんな訳で、沖縄の普天間問題は、中国にとっても非常に関心の高い問題だと思う。


そうそう、中国に関してだけど、
ここ新潟でも中国領事館の問題で今深刻な状況になっています。







これと関係があるかどうか分からないけど、
最近新潟市やその周辺に大量の中国人が集まってきています、
しかもとても目つきが悪く、怖くて近寄りがたい集団なんだそうです・・、

なんか怖いですね・・(・_・;)