おはようございます。
お庭で育てている、いろんなお花を摘んできて
お気に入りの花器に🌼
一緒にお庭の野菜も収穫して器に。
姫路発祥アーモンドバタートーストの朝ごはん。
さて…
いつも、定期的に
持ち物の見直しをしています。
服やカバンや小物や本…などなどなど。
そうして
少しでも「今」の私にしっくりこないものは
手放していきます。
必要なもの以外
買い足すことは無いので
私の持ち物は年々減ってきています。
それが、なんとも心地よく身軽で
とても気に入っています。
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昔はあれこれ買った物を並べては
「たくさんある〜」と
眺めているのが好きでした。
揃えていくことが好きでした。
でも自分にとって
空や森や海や田畑…
そこに住む生きものたちの暮らし…
自然にまさる美しいものは無い!
自然を中心に寄り添って生きていたい…と
感じてからは
あまり物を欲しいと思わなくなりました。
むしろ自然からお借りしたもので
絵を描いたり
自然への感謝を味わう時間が
たまらなく愛おしいと感じるようになりました。
人工的に作り込んだアレコレより
そのまんまを食べたり…
そのまんまを身につけたり…
虫や植物のように生きていこう!
そんな風に思うようになったキッカケは
『土に触れる暮らし』にシフトした頃からでした。
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どんなに、しんどい日も
土に触れたら元気になる自分に気づき
そこで暮らす虫や菌が
そのお手伝いをしてくれていると知り
食べ物まで育ててくれていると感謝が生まれ
いつか死んだら自分も土にかえる身か!
…と気づき
土を大事にすることは
自分を大事にすることなのか!…と分かり
土の状態は、私の腹の中。
腸そのものだ!と…感じるようになり
私が踏んづけた足の裏にある土という生命が
そのまま私になるのだと、知りました。
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つやつや生まれたての
木の実も、虫の卵も、木漏れ日も、
土が土台にあるからこそ存在します。
一番の大事は「足元に」…と言われますが
本当にそのまんま「土」のことです。
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ご存知でしょうか?
毎日の食べ物の95%は土からとれたものだということを!
もし地球上から土がなくなったら、ほとんど何も食べられなくなってしまうんです。
さらには、、スマホの材料も
実は土からできていますよ。
軽量なボディを可能にしているのはアルミニウムの材料、ボーキサイト。
それは熱帯地域の「オキシソル」という赤土の化石です。
コンクリートや窓ガラスも
元は砂からできていますよ。
身近なものの多くが
実は土からできているんです。
土は、水にも勝る資源です。
火山のある日本の土は特にミネラルも多く
かなり豊かな資源なんですよ^_^
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人間はゼロから土を生み出すことはできません。非再生可能な資源というわけです。
地球の恩恵を頂いて生かされている身ですから、後世のことも考えて大切に使わないと
将来、世界丸ごと食糧危機になります。
なぜなら
土ができるのには
とても時間がかかるからです。
土は主に
粘土と砂、動植物の遺体が分解・変質したものが混ざって出来上がります。
砂と粘土は
岩が数千年から数万年かかり風化したもので
死んだ動植物は、数年経つと微生物に分解されてほとんどが二酸化炭素に戻ってしまうので、実際に土になるのはごく数パーセント。
だからね、大切に大切に守りながら
土を使わせていただかないといけません😊
でも、、今、、
1cmの土ができるのに100年から1,000年かかるのに対して
10年で1cmくらい平気でなくなっています。
おまけに私たちは
畑から収穫したものを食べて、、
排泄したものを畑にかえすのではなく、、、
下水道に流していますよね。
その分だけ、栄養分は
畑の土から失われる勘定になりますよね?
このまま突き進むと
キャベツ1000円がニュースになるどころの話ではなく
たった一つの野菜が2000円なんてことにも
なってしまうわけです。
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すっかり土から遠のいた暮らしになった日本人ですが、土から離れて生きることは無理です。
あたりまえにある土が
実はあたりまえでない存在であることを
まずは、どうぞ
知っておいてほしいです。