おはようございます。

昨日、たくさん食べたので
今朝は手作りいちごジャムの朝ごはんを少し◎
雨降りなので、家でお勉強します。





さて…
昨日は実家に行っていました。

月に一度行き
両親に会うのは私のためです。
お仏壇に手を合わせるのも私のためです。

人間など、自分のことしか考えられない
どうしようもない生き物なので
そんな仕方のない自分を、私は生きています。


私たちはみんな
今日とも明日ともしれない命を生かされています。
目の前の人と会うことができるのは、
目の前の人の手に触れたり、ハグできるのは
今日が最後かもしれません。

だから、私が実家に行くのは
父や母がこの世から居なくなる前に…
もしくは私がこの世から居なくなる前に…
急に会えなくなる前に
後悔しないように会いに行っています。

だから自分のための行動です。
結果として親孝行になっているのかもしれませんが。


わたしは毎月、お仏壇に手を合わせ
私のお小遣いの中から
その月に、無理のない範囲で
お供えをさせて頂いています。

父や母は
気持ちだけでいい。そんなことしなくていい。と言っていますが

最初の頃こそ
私を育ててくれた父や母に少しずつ何かを返せたら…という気持ちでいましたが、

今は、ご先祖さまに
「ありがとうございます」と手を合わせて
お花やお菓子やお線香と同じようにお供えし
ご先祖さまとつながるよろこびを、お供えさせていただいています。

なんだか、お仏壇は私にとって
ご先祖さまの窓口みたいな感覚で
鏡のような場所かもしれません。

そこで出したものが
暮らしの中で自分に光として反映繁栄されて返ってくるのです。

毎月毎月ずっとそうしていると
日々ご先祖さまに守られている自分のことが分かるようになり

先日のように
お坊さんのかなちゃんが
ご先祖さまのお墓におはこびくださったり

わたし一人のお礼の想いをお仏壇に
置かせて頂けることで

無数のご先祖様、お一人お一人に
そのお礼が届いているようで

無限大のエネルギーが、私に注がれていることが分かります。
守られている安心感はしあわせで、よろこびで泣きそうになります。


お仏壇やお墓に手を合わせることが
形やパフォーマンスであるうちは
そんな不思議なぬくもりがあることに
気づけません。
それは、人間の嘘の世界で生きているから。

でも、芯から、心から手をあわせ
ご先祖さまとつながれる有り難さを
楽しんだり、よろこんだりする気持ちが溢れてくると、仏様の世界で生きていられます。
それは、だいだい色のぬくもり。
お母さんのお腹の中、、みたいな感覚です。


わたしがしているお供えは
お金の形をしているけれどお金ではなく
エネルギーみたいなものなんだな、、て思います。お礼の気持ちのかたまりです。

それが、
川の中の綺麗な石ころや
庭の木から落ちてきた木の実や葉っぱ
育てているお花でも野菜でも
なんでも良いのです。
「ご先祖さま、あのね。今日はこうだったの!
こんなこともあったよ。見て!素敵でしょ!ありがとう」て。

私の家のお仏壇は
かわいいものを並べて
私が仏さまとおしゃべりする場所になっています☺️


仏さまのほんまもんの世界は
海のように、ひろくて、おおらかです。

人間の作った嘘の世界は
限りがあります。

私たちの祈りは、どこまでも届き
私たちはご神仏に、願われて
今を生かされています。有難いですね。

すこやかな一日を。