おはようございます。
お庭の花と
いただいたカーネーションを食卓に☺️♡
森のように植物の多い私の庭に
そろそろプイ〜ンと音を鳴らしてやってくる
蚊が現れはじめました。
今年もパチンと叩き、
わたしは何度、殺生を重ねてしまうんでしょう、、。
できるだけ蚊取り線香や、ミントを使い
私から逃げてくれないかな、、と思っています。
今朝、三女が
「人間の住むところに蚊がやってきて、
ほんまに嫌やわ…」と言っていましたが
それは逆だと、ママは思います。
人間が自然を必要以上に壊して
虫や他の生き物たちの棲家を奪っています。
蚊以上の厄介な生き物は私たち人間です。
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陸地に森があるように
海の中にも森があります。
それが
多くの命を育んでくれている「サンゴ礁」
海の森であるサンゴ礁が白化して減っている今、、、
サンゴを食べていた魚や
そこでの産卵をしていた多くの魚が生きられなくなっています。
また、その魚を食べていた
大きな魚も生きられなくなり
その大きな魚を食べている
私たち人間も
いずれ生きられなくなるのです。
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サンゴ礁の白化をおこしている原因は
地球温暖化や、「オニヒトデ」の大量発生です。
遡っていくと
原因を作っているのは
まぎれもなく、私たち人間の仕業です。
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2048年には
食用の魚介類がいなくなる…という論文も
発表されています。
『陸だけでなく
海にも種をまかなきゃいけない』のです。
人間が未来を前借りし
陸も海も、荒野を広げてしまった結果が
今からすべての生き物にかかってきます。
借りたものは
返さないと!
稚魚にとって大切な
海のゆりかごと呼ばれる
海藻「アマモ」の減少に対して、
アマモのタネを採取して藻場再生に向けてコツコツ努力を続けている方もいらっしゃいます。
サンゴ礁の白化を引き起こす
オキシベンゾンやオクチノキサートを含む日焼け止めを使わないようにするとか
一人一人の意識も大切です。
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全身に毒のトゲを持つオニヒトデの大量発生も
そもそも
オニヒトデを食べるホラガイや魚を、
人間がたくさん捕獲したことにより
生き残るオニヒトデの個体数が増加したという説もあるほどです。
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『山の森を破壊する、陸地の鬼は人間』
そして
『海の森を破壊するのも、また
人間の手による「オニヒトデ」…鬼人手?』
…と思わずにはいられません。
「ヒトデ」は人の手に似ていることが名前の由来です。オニヒトデ…私たち人間のことですよね…。
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仏さんの話をたくさん聴かせていただくと
私たち人間は、我が身勝手な
みんな鬼なんだという自覚が生まれます。
しかし
鬼である人間の私たちも
ご聴聞を重ねて、
山や海とつながって生かされていることを感じて生きられるようになると
少しは自分勝手なトゲを抜いて
ほかの生き物たちのように
やさしく生きられるだろうに…と思います。
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みんなたったひとつの命を
生かされています。
多くの人は
生き物の数だけ
命がたくさんあるんだ!…と思っていますが
そうではありません。
『たったひとつの命』の
『一端を担っている』だけです。
まわりを傷つけることは、
自分のことをも傷つけているということです。
それに気づけないほど、
人間は愚かです。
せめて、、
花や虫や生き物を大切にできるやさしい鬼に
なれたらな、、て思います。