おはようございます。

晴れた♪
雨、続きだったから、
草花たち、よろこぶなぁ😊

ねこたろう本日
久々のお天気日和で、欠席😂

畑のとれたてグリンピースごはんに、
イタリアのトスカーナ地方のママンを真似して、グリンピースの皮で出汁をとって
煮物にした朝ごはんです。
ソラマメも初収穫♡







さて、、わたしは
毎日おもしろい本を
数冊を並行して読んでいます。

その中に
こんな話がありました。

アフリカでは
「鎌状赤血球貧血症」という
呼吸困難や発熱や痛みの発作をおこす遺伝子の病気を持っている人が多く存在します。

その遺伝子をもつ兄弟を調べると
4人に1人が貧血症を発症し死ぬことも、
4人に2人が遺伝子はあるけど発症せず
4人に1人が遺伝子を持たないそうです。

なんて苦しい病気かと思うのですが、
アフリカでマラリアが流行った時に
みんながバタバタ倒れて命を落としていく中で
この遺伝子を持っている健康な前述した2人は
生き残ったそうです。

つまりマラリアで人が絶滅しないためには
鎌状赤血球貧血症の人は必要だったことになります。


これと同じパターンの話があります。

エイズ感染した人と、エイズにかかる行動があるにも関わらず
エイズになることがない人たちは
700年ほど前に大流行したペストに罹患した村の子孫だそうです。


そう思うと
今、この時代、とある難病で苦しむ…とか
今、この時代、アトピーで辛い…とか
今、この社会では、自閉症と診断される…とか

いっけん、今、この瞬間に
『個人的に』はマイナスな遺伝子を持っていますよね、、と判断されてしまう場合でも

大きな流れと捉え『社会的に』考えると、悪いと判断される遺伝子はありません。

何百年も先の社会の中で流行る病気に
難病やアトピーや自閉症の遺伝子を持っているからこそ、
生き延びられて
人間が淘汰されないように
私たちは守られ進化しています。


あの人には毒でも
この人には毒でない…なんてことは
日常たくさんありますよね?
アレルギーなどの有無も、遺伝子が少しずつ違うのでしょう。

そうして私たちは未来永劫
人間という種族を守り合って助け合って生きているように思います。


病気や障害に限らず
生命の進化、社会の成長、起こる出来事、
すべてにおいて

「今は、悲しい、さみしい、厳しい、悪だ!」など、不都合に感じることも

いつかのいい日のために、
その人が虚しく生きなくて済むように

いろいろな人と
いろいろなことと、
出会うべくして出会っているのかな、、と
思います。

今日も今日とて、有難いご縁なる日。
すこやかな一日を。